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漫画『マンガでわかる 宇宙のふしぎ』 宇宙に興味を持つことから


 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 予約していた電子書籍が確保できたので流し読みしてみた。

 今回は漫画『マンガでわかる 宇宙のふしぎ』を紹介します!

[基本情報]

 著者:藤森カンナ

 監修:滝川洋二、原口るみ

 発行者:小川雄一

 発行所:誠文堂新光社

 発行年:2020年

 ページ数:112ページ


[登場人物]

キウイ

 宇宙人。地球を救うためにやってきたという。

青空月子

 本作品の主人公。大地の双子の姉。あまり宇宙に興味を持っていない。

青空大地

 本作品の主人公。宇宙好き。


[内容]

 青空大地は宇宙好き。双子の姉はあまり宇宙に興味を示していない。姉にも興味を持ってもらおうといつも一生懸命、月を見るのを誘ったりしていたが反応が薄い。手作りの望遠鏡で一人屋根に出てみていると月子も追いかけてくる。

 月を眺めていたら、旧図書館の方に何かが落ちていくのを見かける。彼らは翌日旧図書館に向かうとそこで宇宙人キウイと会うのだった。そしてギャラクシーピースを集めて欲しいと頼まれるのだった。


[感想]

 宇宙に関する内容が8つの章で紹介される一冊。

・文字多めのマンガ

 月の話から始まり、太陽系の惑星や公転に関して、ロケットの作りなどが紹介されている。そこに深く関わった人物がその詳細を説明してくれていて、比較的漫画の中では文字多め。

 しっかりと読まないと内容は頭には入ってこない感じ。

・宇宙に興味を持つ入門

 星座の話から始まって、ケプラーの第一法則第二法則、金星の話、ロケットの作りなど。多岐に渡って話が出てきて興味深い。

 それなりにつかみの部分は理解できそう。

 中でも自分は星座88つのエピソードについて学ぶことに興味を持った。


・宇宙の探索はこれからも続く

 8章ではボイジャー1号について紹介。40年間も地球から離れて惑星の調査をしているという。こういった宇宙探索はこれからも続いていくと思うと壮大。

 宇宙の広さに比べて、地球がいかに小さいか。大きな存在の中のごく一部と考えるか、ごく一部の地球が他とは全く異質な惑星で人類が存在していることを奇跡と考えるか、そんな奇跡をもたらしている地球は偉大と考えるか。


 宇宙を知ることで、地球に対する思いも変わっていくのかもしれない、と思う一冊だった。

 読了日:2023年11月4日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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