漫画『マンガでわかる 中学生の成績アップ勉強法』中学生に限らず参考になる!
- Dancing Shigeko
- 2023年11月15日
- 読了時間: 3分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
勉強法というのは興味が湧くもの。
今回は漫画『マンガでわかる 中学生の成績アップ勉強法』を紹介します!
[基本情報]
著者:道山ケイ
マンガ:temoko
出版社:主婦の友社
出版年:2023年
ページ数:191ページ
[登場人物]
小野瑛太
中学2年生。ゲーム大好き。成績が落ちてショックを受けている。
佐々木祥子
中学2年生。部活命。成績が落ちてショックを受けている。
尾藤正男
中学2年生。趣味は推し活。成績が落ちてショックを受けている。
道山ケイ
思春期の子育てアドバイザー。
[内容]
小野、佐々木、尾藤の3人は成績が落ちてショックを受けていた。親に怒られると不安になりながら下校していると、道山と会う。そして勉強方法について教えてくれるというのだった。
[感想]
子供がいるので参考になるかと思って読んでみた。、・
・勉強の順番は…
勉強の順番、予習よりも復習が優先度高いと思っていた。しかし、この本では、復習よりも予習の方が大事だと紹介している。
優先度で言ったら、宿題→予習→復習→テスト勉強だと言う。ここまで明言されているのをみると試してみようって思う。(と言っても私自身は宿題があるわけではなく。。)それ以外の部分では一緒なのかもしれない。仕事で、次の日あるいは、ちょっと先に予定している新たなプロジェクトがあったら、その予習をしておく。会議の後にはその内容の復習をする。ちょっと違う?プロジェクトの予習がまずは大事と言うのがポイント。段取り8分を思い出す。
子供が勉強の順番に迷ったら、この順番を紹介したい。
・やればプラス
そして心強い心構えは、宿題しかやっていない、ではなく、宿題をきちんとやっている。やっていること自体がプラスだと言うこと。量ではなく、まずはその事実が大切なのだと。この辺りも業務にもつながる考え方かもしれない。
全く手付かずで置いてある仕事よりも、少しでも手をつけている。それだけでプラスなのだと思う。最終的にさらに進めて終わることがベストだけれど、全く触れていないよりも触れている、進めていることに注目することが大切なのだと思った。
・大人の勉強法には?
社会人になったら宿題がある訳ではない。先ほども述べた通り。
とは言え、勉強は常についてまわる。この一冊でも各科目の勉強方法や、勉強の考え方を紹介している。書いて覚えるのではなく声に出して覚えていえるようになったらOKとか、集中力の続く範囲に止める、同じ教科でしんどくなってきたら他の教科などは仕事でも一緒とか。
いろんな参考になるものがある。何よりも計画を立てることが大切、と言っているのは、どの世代にも共通していえることなのだと痛感。
中学生の勉強方法からも社会人として必要な基本が見つかる一冊だった。
読了日:2023年11年15日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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