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漫画『マンガでわかる うつ病のリアル』うつ病を知る!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2023年10月17日
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 別の一冊があったけれど、こちらに切り替えてみた。(23.10.17)


 今回は漫画『マンガでわかる うつ病のリアル』を紹介します!


[基本情報]

 著者:錦山まる

 発行者:三宅明

 発行:KADOKAWA

 発行年:2020年

 ページ数:165ページ


[登場人物]

 うつ病が発症する女性。

瑠杏

 夢の親友。いつも遊びに来ている。

まる

 夢の飼っている猿。うつ病について教えてくれる。


[内容]

 夢が自分の異変に気づき、診察を受けるとうつ病と診断される。彼女の親友 瑠杏が遊びに来てはうつ病患者との接し方でまるから指導を受けるのだった。


[感想]

 うつ病の症状について紹介される一冊。

・うつ病もほかの病気も同じ

 うつ病だから特別気を使う必要があると言うわけではなく、基本、体調がすぐれない時を想像してみようという事。体調が悪い時に人混みに行きたくないとか、やる気が出ないとか、身に覚えのある経験があるはず。そういうのを知っておくのが大切と感じる。


・閉鎖病棟とは言え

 うつ病の治療で使われる閉鎖病棟。映画(特に映画『12モンキーズ』)の影響で一度入ったら出てこられないとか、暴れ回る人がいるとか、そんなイメージを持っていたら大間違い。ということに気づかせてくれる。

 自死に至らないように安全管理が徹底されていて、治療をするために楽しく過ごせる仕掛けも多いのだとか。

 偏ったイメージを持っていたと思った。


・治った後も

 風邪が治ったら、再発を心配するか?と同じくらい、うつ病が治ったら、同じように接したらいいのかなと感じさせる。もしかしたら、この部分は私の解釈が間違っているのかもしれない。うつ病の症状の説明の中で、熱がある時にゴロゴロして過ごしたり、人混みを避けようと思ったりするのと同じような感じと紹介。

 他の体調不良の時と同じで、うつ病もそういう症状なんだという猿の説明を聞いていると、つまり他のしんどい時と同じようにせっするのが望ましいのだろうかなと感じた次第。


 うつ病になる可能性は誰にでもあって、その症状を知っておく事は大事と感じる一冊だった。


 読了日:2023年10月17日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



 
 
 

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