こんにちは、Dancing Shigekoです!
マンガでわかるシリーズを効果的に活用したい。
今回は漫画『マンガでわかる!わたし、発達障害かも?生きるのがラクになる話し方あります』を紹介します!
[基本情報]
著者 精神科医ゆうきゆう
マンガ Jam
出版社 三笠書房
出版年 2023年
ページ数 166ページ
[登場人物]
コジカさん
発達障害かもと悩んでいる
ゆうきみゅう先生
ゆうメンタルクリニックの先生
ミカサさん
ゆうメンタルクリニックの看護師、コジカさんのいとこ。
[内容]
発達障害かもと思った時に心がけるとよい事が紹介されている。
五章に分かれていて、いろんなシチュエーションでの内容。
[感想]
発達障害かもと思った時の言葉を紹介する一冊。
・全体を通じて
どこの章が特にオススメとか、特別に印象に残る内容が少ないと言うのが第一感。しかし、同時に読み終わった後に、もっと力を抜いて生活するのでいいのかもと思わせてくれる。
漫画のテイストがそうさせるのか、登場するミカサさんのまったりマイペース感がそう言う印象を与えるのか、ほんわかとした感覚が残る一冊だった。
・特に共感
伝わればいい、一度で伝わらなくても、あの手この手で表現を変えたらいい、お互い理解のすれ違いが発生したとしても、最低限が伝わったらいいと感じさせられる。
また自分に意識を持つのではなく、相手に意識を持っていったら、緊張すると言うこともなくなると言う発想はなるほどと感じた。
みんなそれぞれに感じ方は違うのだし、何か一つでも伝わればいいと考え方は確かにそうだなぁと共感。
・ちょっと膨らませて
本作品で紹介されていた内容からは少し離れるけれど、伝わればいいの一環で、私が日頃思う事がある。外国人とコミュニケーションをする時。
よくこの英語伝わるかな?と質問を受ける事がある。(会社の開発部門の中では私は比較的英語能力が長けていると思われているためにこう言った質問を受ける)
そう言った質問を受ける時に、私がよく言うのは「相手も人間、分からなかったら聞いてきてくれる、完璧を求める必要はないと思う」と答える。
その発想とこの一冊で紹介されていた内容が近いように感じた。
結局、コミュニケーションとは相手もいる事で、完璧を求めなくとも、何かしらは伝わるわけで、極端に構える必要はないのではないかと思った。
発達障害かもと言うことに関係なく、なんとなく日々の生活に息苦しさを感じている時に読むと、気持ちが楽になる印象が残る一冊だった。
読了日:2023年11月13日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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