漫画『マンガでわかるちょっこっと社会貢献』プロボノを知る!
- Dancing Shigeko
- 2023年11月2日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年11月3日

こんにちは、Dancing Shigekoです!
マンガシリーズに戻ってみた。
今回は漫画『マンガでわかるちょっこっと社会貢献』を紹介します!
[基本情報]
著者:上村彰子
マンガ:深山雪男
監修:嵯峨生馬
出版社:小学館
出版年:2023年
ページ数:189ページ
[登場人物]
佐々木恭介
広告代理店のクリエイティブディレクターから左遷される。
坂下理子
佐々木と同じ会社で元部下。佐々木にプロボノを勧める。
谷内由香
出産を機にデザイナーの仕事を辞める。
関谷学
谷内の同級生。ママボノを勧める。
竹中誠一
メーカーの総務部長。定年が近くボランティアに興味を持っている。
牧野仁
竹中の参加したプロジェクトのリーダー。
[内容]
佐々木、谷内、竹中は人生の転機に今後のことを考えていた。その時、プロボノのことを知り、飛び込んでみるのだった。
[感想]
三人の主人公がプロボノの世界に飛び込んでいく一冊。
・プロボノという世界
自分の会社での経験を活かして、ボランティア活動をする。ボランティアと言ったら、ゴミ拾いやイベントの不足人員の支援とか、そんなイメージがあった。
しかしプロボノは明確なアウトプットを目指して、各業界から集まってきた人達によってプロジェクトを遂行していく。この世界、これまでまったく知らなかった世界で、自分の成長にもつながると感じる。早速調べてみようと思うきっかけを得た。
・みな得意な事がある
自分に何もない、と思いながら参加した竹中。町内会のマニュアルを作ると言うプロジェクトで地域の人たちの困りごとを聞き出していく。この行為が地味に他のメンバーにはできていなかった部分でプロジェクトリーダーからは、聞き上手と認定される。
総務部と言う部門で社員の相談を受ける事がメインだった竹中は自然と聞き上手になっていたと言う。
こんな感じで自分の強みを知る事ができるのも一つの魅力と感じた。
・各地域で行われている
プロボノと調べてみると自分の住んでいる地域でも活動があることを知る。本書の中ではプロボノ活動の始め方も紹介されている。サービスグランド、プロボノと検索するとプロボノ参加のためのサイトに繋がる。
日々の生活に変化をつけると言う意味ではかなり興味深い。
早速チャレンジしてみようと感じる一冊。
読了日:2023年11月2日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
Comments