こんにちは、Dancing Shigekoです!
PDCA関連を10冊読み進める。第二弾はこれ。子供向けの気配。
今回は漫画『マンガでわかるけテぶれ学習法』を紹介します!
[基本情報]
著者:葛原祥太
漫画:雛川まつり
出版社:KADOKAWA
出版年:2022年
ページ数:175ページ
[登場人物]
かずま
小5。勉強が苦手。サッカー少年。
あかね
小5。かずまと仲良し。勉強は得意な方だがやらされている感じを持っている。
[内容]
かずまとあかねが勉強の話をしているとけテぶれアニマルズが現れる。そして勉強について教えてくれるのだった。
[感想]
PDCAをけテぶれと言う形で紹介する一冊。
・けテぶれとは?
計画、テスト、分析、練習というのを勉強の基本として紹介している。どんな勉強をするのか、計画を立てて、まずは実力把握。テストをしてみて、間違えた箇所を分析。そして練習というのがこの一冊の基本コンセプト。
・まちがいの分類
子供が間違えた時にも同じようなことを伝えるのだけど、それが体系的に書かれている。
問題の意味がわからなかった、ちゃんと読んでなかった、解き方がわからなかった、わかっていたのにまちがえた、時間が足りなかったの五つの分類。
その中のどれに当てはまるかを考えて、間違いの理由に合わせて練習をする。この五つの分類は覚えておきたい。
・最後は本人次第
勉強に関しては本人次第。興味深かったのは成績が伸びなかったり、やる気にならないこと自体はやり方の問題であって、本人が悪いわけではないという部分。うまくいかないのを理由にやる気を出さないではなく、うまくいかないのにも原因があって、方法を変えてみることが大切。
この発想をいかに継続させるかぎ一番難しいのかもしれない。
大人でも原点を思い出すきっかけになる一冊だった。
読了日:2024年1月22日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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