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漫画「津田梅子-女子高等教育にささげた生涯-』日本人女性の教育のために!


 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 

 今回は漫画「津田梅子-女子高等教育にささげた生涯-』を紹介します!


[基本情報]

 監修:津田塾大学学長 高橋裕子

 発行:株式会社KADOKAWA

 出版年:2022年

 ページ数:167ページ


[登場人物]

津田梅子

 日本人女性初の留学生。6歳から他4人と一緒にアメリカにわたる。最初の留学は11年間。

 日本のために、という姿勢が印象的。

津田仙

 梅子の父。英語を学び、国費で留学生を募集しているのを知り、梅子を送り込む。

 この父の決断がなければ、梅子の留学は実現しなかったと思うと、親の存在は大きい。

津田初

 梅子の母。英語しか話さない娘に動揺していたとか?

 印象に薄い。

山川捨松

 梅子と一緒に留学した女性の一人。一緒に女性のための学校を作ろうと梅子と約束していたが、結婚して第一線から身を退く。

永井繁子

 梅子と一緒に留学した女性の一人。

ランマン夫妻

 梅子のホームスティ先の親。梅子の育ての親。

 11年間梅子と共に生活。梅子の原点はここにあるのだと思う。

アリス・ベーコン

 捨松のホストシスター。梅子と一緒に英語教師を日本でする。

 無償で協力してくれる人がいるというのがすごい。

アナ・ハーツホン

 梅子が大学の時に出会う。女子学校設立に多大な協力をする。

 助けてくれる人がいるというのがいい。


[内容]

 津田梅子は6歳の時に最年少でアメリカへ留学に行く。国費で留学させてもらった恩を返そうと日本に帰ってからは、女子学校を、女性の立場をよくしようと邁進するが、現実の壁に阻まれる。

 2度目の留学で、アナと出会い、女子学校の設立に向けて本格的に動きだすのだった。


[感想]

 日本人女性の教育環境を整えるために動き続けた女性の物語。

・恩返しの精神

 父親から強引というか、物事の良し悪しも分からない6歳の時にアメリカに留学することになった梅子。国費で留学しているということは理解していた梅子。留学して学んだことを日本で活かそうと考える。

 日本の娘であることに誇りを持ち、東洋人と馬鹿にされても怯むことなく、言い返す強さも持っている。それだけ日本のためにという気持ちも強かったのだと感じる。

 今の教育は、なぜか愛国心を伸ばすようになっていないと感じる昨今。津田梅子みたいに日本のためにと思う人が一人でも多くなったら、もっと日本は元気づくだろうにと思う。

 国に恩を感じることというのは大事なことだと思う。


・志を大きく

 留学時に勉強していくにつれて、日本の女性が窮屈にしているのは、学習の環境が整っていなくて、十分な学習を受けられないため。独立した女性になれないのだと考えるようになった梅子。

 そして日本の女性が学習できる環境を整備したいと考えるようになる。大学を作ろうとまで考えるようになる梅子。

 社会問題を見つけて、それを解決するために何をするかを考え、行動に移す。こういった精神を持つことができた梅子というのは、本当に日本のことを思っていたのだと感じる。日本のことを思っていたから、何かできることを日々考え、そして大きな目標を、志をもつことができたのだと思う。

 

・人脈の大切さ

 その大きな志をいつまでも持ち続けることができたのは、一つには人脈があったのだと思う。自分の思いを受け止めてくれて、一緒に行動を起こそうと思ってくれる人たちがいた。アナとの出会いや一緒に留学したみんな。勉強を教えてくれた先生など、そういった出会いを大切にし続けてきたことも大きな成果につながったのだと思う。

 学校を設立するためにお金がないという状況の時に、アメリカで募金をしてくれたプリンマー大のトマス博士。彼女の呼びかけて募金がすごい勢いで集まる。トマス博士の恩に答えられず、大学に残ることよりも日本に帰って女性のために勉強を教える道を選んだ梅子を一度は絶交したものの、彼女の思いを聞いて協力してくれる。

 こう言った人脈一つ一つが、最終的な目標に辿り着かせたのだと思う。人脈の大切さを感じた。


 津田梅子のことをほとんど知らなかったという恥ずかしさを感じずにはいられない発見の多い一冊だった。


 読了日:2023年8月24日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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