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執筆者の写真Dancing Shigeko

海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト シーズン3』第7話 レディントン着々と進む

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 CIA長官と決着がつくか?

 

 今回は海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト シーズン3』第7話を紹介します!


[内容]

#7 ザル・ビン・ハッサン

 レディントンは目的の人物と会うために、協力者に会っていた。しかし今の状況では協力できないと断れる。レディントンはザル・ビン・ハッサンを渡したら、どうだ?と質問を投げると協力者は協力を約束する。

 レディントンはFBIも利用してザル・ビン・ハッサンを探す。特にナヴァービは弟を殺したテロのきっかけを作ったハッサン捜索に協力する姿勢を見せる。ナヴァービはハッサンを追うモサドのメンバーとも協力してハッサンを探すのだった。


[感想]

 目的を達成するために、レディントンが巧妙にFBIを利用する一話。

・すべてはエリザベスの解放のために

 レディントンが協力者に会いにいく。その協力者が協力者のはずなのに協力を拒む。そして協力を得るために、彼の欲しい人物を差し出す約束をする。この辺りから、早くも誰が誰のために、何をしようとしているのか、軽い混乱。

 差し出す人物はハッサン。イランのテロ?ハッサンを捕まえるために、登場するモサド。彼らの存在もまた誰?と言った感じ。

 ただはっきりしているのは、ハッサンを捕まえて、協力者に差し出せば、確実にレディントンが有利な状態になるということ。そして皆、レディントンが有利になれば、エリザベスが自由の身になれると分かっているから、追いつつも協力する。

 そこまでしてエリザベスを助けたいとは。皆、仲間も思い。


・トムも目指すは同じ

 その思いはトムも一緒。カラクルトを確保してきて、FBIに自供するように迫る。今にもカラクルトを拷問しすぎて殺してしまいそうになるほどの勢いで吐き出させようとしている。しかし、口が硬いカラクルト。自供するくらいなら、死を選ぼうとしていたカラクルトをどうやって誘導したのか。

 最終的にカラクルトはFBIに自供すると言っている。この情報だけでもかなり優位に立てそうだけれど、レディントンはストップをかける。レディントンは一体、どんな情報を掴もうとしているのか。


・ナヴァービは二度悲しむ

 今回は、ナヴァービが捜査の中心。ハッサンが誘拐したとする六人の確保に先陣を切って行動。敵アジトへの侵入を決行。ところがそこにいたのは死んだはずの弟だった。彼が生きているのを知って、戸惑いを隠せないナヴァービ。

 もう二度と別行動にはしないと約束をしている。ところが、その弟が実は・・という展開。結果的にナヴァービはまた悲しむことになる。本人曰くせっかく悲しみを克服できていたのにと辛い思いになっている。辛いところにレスラーが声をかけたものだから。


 何やら色々と複雑な人間関係になっていっているように感じる一話だった。


 前回感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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