こんにちは、Dancing Shigekoです!
弔い合戦は完結するのか。
今回は海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト シーズン3』第23話(最終話)を紹介します!
[内容]
#23(最終話) アレグザンダー・カーク(後編)
ディアス議員にアレグザンダー・カークがテロの原油を取引している可能性を公表する。エネルギー委員会に出席して説明するように呼びかける。しかしアレグザンダーは応じず。
レディントンは疑惑で応じないなら、実際に証拠を捏造するまでと言って、アレグザンダーのガソリン輸送車の一台の中身を先日テロから奪った原油にすり替える。その原油をFBIに取り押さえさせて、証拠を作り上げていた。アレグザンダーが委員会に参加するとなり、レディントンは射殺する準備を進めるのだった。
[感想]
レディントンがアレグザンダーを仕留めようとする一話。
・きっちり仕留めて終わると…
これまで狙った獲物は逃さない。そう言った形で決着してきたここまでのエピソード。今回も同じようにアレグザンダーを仕留めて終わるのだろうと想像していた。ところがなかなか順調には行かない。それどころか、レディントンの裏をかいて姿を見せずに終わる。
あのタイミングでレディントンが狙撃しなかったのも意外。迷わず発砲するのか、と思う部分もあっただけに、レディントンの慎重さに感嘆。
・正義を捻じ曲げた事実
レスラーはレディントンがどこに現れるのかを当たりづけして建物を調査。そしてアレグザンダーを狙撃しようとしている場所を見つける。狙撃の準備をしているレディントンの手下に銃を向けて、狙撃阻止をしようと必死。
部下を退去させて、レディントンだけが残る。レディントンがライフルのところに行って、照準をセットし始めると、レスラーはレディントンに向けて銃を再び構える。
レディントンは手を止めずにレスラーにエリザベスのためというのを強調している。レスラーが迷い迷って、トリガーから手を離す。暗にレディントンが狙撃することを許している。レスラーはこの行為を自分の中でどう処理したらいいのか、すっきりとせずにいる。自分の中での正義を曲げた瞬間。この時の決断が今後のレスラーに影をつくりそうな気配。
・まったくの予想外の結末
ここまでのエピソードで、今回の結末になるような予測はできたのか。それらしい含みはあったような描き方をしている。それを見て気づくことができたものなのか。あまりにも予想外の展開。そしてシーズン4に向けてどんな展開が待っているのかと、焦らされる展開。
シーズン4の感想を残し始めたらすぐに何が起きたのか、ネタバレになってしまう。そういった展開だった。衝撃の結末だった。
まさかの展開にシーズン4はどうなっていくのか、と気持ちが次へと向かう一話だった。
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それでは、また次回!
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