こんにちは、Dancing Shigekoです!
ベルリンとの対決は決着か?
今回は海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト シーズン2』第8話を紹介します!
[内容]
#8 デカブリスト
レディントンはベルリンにクルスクでの爆発事件は別のものが仕掛けた罠だと話す。その話を信じたベルリンは、首謀者探しに協力する。デカブリストと呼ばれる人物が浮上してきて、調べていくと、キリル・モロゾフがデカブリストの可能性が高まり、ロシアへと飛ぶ二人。モロゾフを確保してクルスク事件について問うと、背後にアラン・フィッチがいたことが明らかになる。
ベルリンはアランを狙うと言い、レディントンは自分の獲物だと言う。しかし一足早くベルリンがアランを確保して、姿を消す。
ベルリンとアランの居場所を探り出すために、エリザベスはトムを再び利用。トムは自由を条件に協力。そしてアランの場所を突き止める。ところがアランには解除不能な爆弾が仕掛けられているのだった。
[感想]
レディントンとベルリンがクルスク事件の首謀者を狙う一話。
・ベルリンと手を組んだ?
積年の恨みがあるはずのベルリン。ところが娘を差し出されて、その時に起きたことを聞かされると、ベルリンはレディントンの言葉を信じ、別の犯人がいることを理解。さらにその犯人を突き止めることに協力する。こんなにも態度を変えられるものなのか。それだけレディントンの言葉は巧みなのか。
つい信じたくなるような気配があるのかもしれない。不思議な感じがする。
・トムとの経緯
トムはシーズン1の最後に殺されたはず、と思っていたのに生きてエリザベスに情報を提供させられている。その背景がどうだったのか。シーズン2を見始めてからしばらく間が空いてしまっていたので、自分の記憶が飛んでいるだけだったのか?
と思っていたら、今回、トムとの一件があった4ヶ月前の場面が描かれる。レディントンがトムに発砲して、トムが瀕死の状態になる。エリザベスがトドメを刺すからとレディントンを先に行かせた後の場面。その直後からの出来事が描かれていく。
エリザベスがトムを殺せなかったのは、愛していたからなのか。偽の結婚と知ってもなお愛していられるものなのか。この辺りの感覚はよく分からない。最近のエリザベスの仕事の姿勢を見ていると、すべてが吹っ切れたように見えていただけに、トムを生かしたと言う経緯には意外さがあった。
・非情にも
レディントンとベルリンを嵌めた人物が国防省のアラン・フィッチと分かり、ベルリンは純粋に復讐をしようとする。一方レディントンはアランがいるから今の立場で自由に行動できている、と言うことでアランの安全を確保しようとする。
それぞれ異なる思惑でアランを追うが、ベルリンが一足先に確保。その後、あの手この手の手段を使ってアランを取り返すことはできたものの、首に爆弾がセットされている。その爆弾を解除することができない、と言う流れ。
レディントンがベルリンに会って爆弾の解除の仕方を聞き出そうとする場面の後に、再びアランの爆弾を解除しようとする爆弾処理班の映像に移る。そしてアランは爆弾処理班の男を返して、レディントンを呼ぶ。この流れてっきりレディントンは解除方法を聞き出せたのだと思った。
しかし展開は非情な結末を描く。結構、容赦ないものだと思う。順調にいかないこともある方が現実的なのかもしれない。それだけに恐ろしい世の中だ、と感じる。
新たな局面に入ったと感じる一話だった。
前回感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
Comments