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海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト シーズン2』第5話 地球を守る?

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年1月22日
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 次も医師か?


 今回は海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト シーズン2』第5話を紹介します!


[内容]

#5 ザ・フロント

 環境保護団体の夫婦の妻が事故に遭った。その犯人が夫の方だという情報をレディントンが持ってくる。彼を捕まえようと捜査を始めると、ウィルスを手に入れようとしていることが分かる。彼を捕まえようと、動向を調べ、エリザベスは一度は捕まえられるところまで行ったが逃してしまう。

 ウィルスを持った人たちが世界中に飛んでいきそうな気配を見つけ、阻止しようとFBIが動くのだったが。。


[感想]

 過激な環境保護団体を追う一話。

・地球至上主義

 今回のターゲットは環境保護団体の代表。その男性が所属している団員に対して語りかけている。その内容が「地球が苦しんでいる。どんどん絶滅していく。その地球を破壊している存在が人類だ」と言って、人類さえいなくなれば地球が守られると言う。

 この発想、分かるような分からないような。自分の存在も否定しているのに、自分だけは生き延びようとしている。それであるならば、もっと違う手段を考えた方が合理的なのではなかろうかと思ってしまう。

 実際、このストーリーでウィルスを撒き散らすように団員たちに指示して、その男性は自らだけはちゃっかり助かろうとしている。そんなのでは、彼の掲げていた理想はただのまやかしと捉えられてしまうものではなかろうか。


・監視を嘲笑うエリザベス

 エリザベスが宿泊しているモーテルに、レディントンが差し向けた護衛がいる。その護衛の目をなんとかして誤魔化したいとエリザベスは髪型が似た女性に精神科医の診察や、家に帰ってからの着替えなどをする様子を見させたりしている。その狙いは何か。

 見られているという感覚からなんとかして逃れようとしているのか。結局、自分の部屋にいるのだったら、あまり効果がないように思える。


・ウィルス感染を恐れず

 エリザベスはレディントンの関心からは逃れようとしながら、治療薬がないとされるウィルスの中に飛び込んでいくことに躊躇しない。それは実は、死を恐れていない、と言うわけではなく、そうすることで、レディントンの関心を自分に引きつけようとしているだけのようにも見える。

 どこかでワクチンを見つけてきてくれるだろうと信じている感じがある。レディントンとエリザベスの駆け引きが行われているように見える一話だった。


 捜査そのものよりもエリザベスとレディントンとの関係に注目したくなる一話だった。


 前回感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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