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海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト シーズン2』第2話 ワルシャワへ

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 エリザベスとレディントンの協力が加速するのか?


 今回は海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト シーズン2』第2話を紹介します!


[内容]

#2 モナーク・ダグラス銀行

 ワルシャワにあるモナーク・ダグラス銀行の支店が襲撃された。その銀行は犯罪者の資金洗浄をしている裏銀行。襲撃で一人の女性カジャが連れ去られたことが発覚。彼女を救い出すためにエリザベスとレスターは現地で、彼女の行方を捜索。

 カジャは超記憶力で、犯罪者の口座を暗記している女性。彼女を救い出したが、現地警察、軍隊が動き出し、身動きが取れなくなっていた。レディントンの助けで脱出を試みたがレディントンが彼女を連れ去っていく。彼の狙いは銀行にあったベルリンの口座。ベルリンから元妻を取り返すために口座を交渉材料として使おうとしているのだった。


[感想]

 エリザベスが捜査のためにワルシャワへ向かう一話。

・海外出張?

 モナーク・ダグラス銀行の本店はニューヨークにあって、何かの理由で管轄がFBIだという。そのために、ワルシャワ支店が襲撃されたと聞いて、エリザベスとレスターが現地に捜査にあたる。

 捜査のために海外へ行く。ドラマのため、捜査以外の場面が取り上げられることはないのだけれど、実際に海外に捜査のために出向いて行った捜査員たちはどれだけ捜査に専念できるのだろうか。オフのタイミングで少しばかり観光したいとか思わないのだろうか。

 FBIみたいに捜査が中心の人たちにしてみたら、捜査が終わるまで常に警戒しているから、観光気分にはならないのかな。実際の仕事をしている人たちはいかに?

 ワルシャワの映像を見ていたら、街並みがきれいだと思っただけに、現場の人たちもそういった観光気分もあるのかな、と想像してしまった。


・口座情報が一人の手に

 銀行を襲撃されたけれど、金庫の中身はほとんど取られていないという謎の被害。調べていくと一人の女性が連れ去られていることが発覚。実は、彼女こそが重要な人物。記憶力が人一倍長けていて、一度読んだ書類は全て暗記できるのだという。

 彼女が全ての口座情報を覚えているというのだから、危険な管理。彼女の身に何か起きたらどうするのか。家にも監視カメラが設置されていて、四六時中彼女の様子を見守っている。誰かに情報を盗まれる心配はなくても、その人のことを徹底管理しないといけないのは大変ではないのだろうか。

 人の命ほど、不確定なものはないだろうにと感じずにはいられない。

 それはさておき、一度見た書類は全部暗記できるという頭脳、羨ましい。


・顔合わせ

 レディントンがカジャを横取りしていく。彼の狙いは常に元妻を取り返すこと。ベルリンから送られてくる指や歯を見て、彼女の身が風前の灯と感じているレディントンに焦りが見え隠れする。彼女を助け出すために手段を選ばずにいるのが分かる。

 そしてカジャからベルリンの口座情報を聞き出し、レディントンのコントロールできる口座にお金を移している。ベルリンのお金を交渉のネタに元妻を返してもらおうとしている。

 二人がニューヨークの遊園地で会って、話をしている。レディントンが交渉している。ベルリンがその交渉に応じている。意外と紳士?お金だけ返してもらったら二人とも始末するのかと思ったら、そうでもない。

 お互いを狙い合う関係から、もしかしたら協力し合う関係になるのか。さらに強大な組織が現れたように感じる。


 人間関係が複雑になってきているのを感じる一話だった。


 前回感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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