こんにちは、Dancing Shigekoです!
謎残るシーズン!
今回は海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト シーズン1』を紹介します!
[基本情報]
原案:ジョン・ボーケンキャンプ
監督:ジョー・カーナハン
製作総指揮:ジョン・ボーケンキャンプ
ジェームズ・スペイダー
ジョン・デイヴィス
ジョン・アイゼンドレイス
ジョン・フォックス
製作:デイヴィス・エンターテイメント
ユニバーサル・テレビジョン
ソニー・ピクチャーズ・テレビジョン
[登場人物]
レイモンド・レディントン:ジェームズ・スペイダー
FBIの10大最重要指名手配犯。突如FBIに投降してきて、身柄の安全を保証してもらう代わりに犯罪阻止の手助けをすると提案してくる。
エリザベス・キーン:メーガン・ブーン
FBI捜査官。レディントンの指名で彼の伝言役になる。
[内容]
FBI10大最重要指名手配犯のレディントンがFBIに投降してくる。身柄の安全を保証してくれるならば、ブラックリストと呼ばれる世の中の凶悪犯罪のリストの犯罪者を捕まえる手助けをすると提案してくる。
その提案を受けたFBIは特殊チームを作って、レディントンからの情報を元に捜査にあたる。彼の伝言役になったエリザベスは徐々にレディントンが自分の父親と関係があったことを知り始める。そしてどんな関係だったのかを探ろうとするのだった。
[感想]
悪と手を組み、犯罪を阻止する新しい形のクライムドラマ。
・ブラックリスト活用は前半のみ?
シーズン前半は比較的ブラックリストに載っている犯罪者を追跡するエピソードが中心。そこには一体どんな目的があるのか?指名手配班のはずなのに悠々自適に生活をしているレディントンの行動に疑問を感じながら、その意図がどこにあるのかが気になる展開が続く。この目的がなんなのか?といつも不思議な感じ。
このドラマはブラックリストに載っている犯罪者たちの異常性を強調したい作品なのかなと思う部分と、レディントンの企みを探るのとが主なのかと感じさせる。
・最初から怪しいトムの存在
ところが、エリザベスの夫トムもどうやら怪しい影を持っている。最初の方で、トムが複数のパスポートを持っている事がわかって、エリザベスは嫌疑の目をトムに向けている時期がある。
それがトムが襲われたことで、何かの間違いだったのだろうと落ち着く。
時間が経ち、すっかり普通の夫婦生活になっていると思い始めた頃に再び変化。そしてそのままトムがどこかの組織に所属している事が明らかになっていく。
そしてその展開になってから一気にブラックリストの存在が薄くなり、いつしかエリザベスがトムの正体を探る展開が中心になっていく。
・レディントンの知る事実とは
その謎は明らかになったものの、もう一つ残る大きな謎。レディントンは一体、エリザベスの父親のことをひたすら隠そうとするのは何故なのかということ。
レディントンがエリザベスの父親なのではないか、と初期の頃は感じたのだけれど、どうも違いそう。その知られるわけにはいかない存在というのはどういう類なのか。
大統領の娘だとか?は、飛びすぎている気もするし、一体何者なのか、というのが引き続き気になる展開という印象。
謎が残ったままのシーズンだった。
[各話感想]
第2話 レイモンドに踊らされている?
第3話 コンビが板につき始める
第4話 グツグツバスタブを用意する謎の男
第5話 リストの人物を一人ずつ
第6話 トムは真実を話しているのか?
第7話 その決断はどうだったのか?
第8話 爆破魔を阻止できるか!
第9話 FBI襲撃される!
第10話 ギャリックを追え!
第11話 レディントン、次々と抹殺
第12話 死を偽造する犯罪者
第13話 エリザベスの心を揺さぶる
第14話 レッドに依頼人?
第15話 冤罪者の味方?
第16話 レスター、燃える
第17話 尻尾を掴んでしまう
第18話 トムは何者?
第19話 何を見つけた?
第20話 組織間の思惑が見え隠れ
第21話 レディントンと決別か?
第22話(最終話) エリザベスの父親は?!
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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