こんにちは、Dancing Shigekoです!
本編の合間に入るCMも実は面白い。
今回は海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト』第5話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#5 運び屋
レイモンドが運び屋と呼ばれる男がイラン人ソルーシュに2000万ドルの受け渡しがあると言う。そこには闇取引があるからと話をエリザベスに持ちかけて警護にあたらせる。しかし、ソルーシュを殺されてしまう。運び屋がどんな目的でお金の受け渡しをしようとしていたのか、調べていくとセス・ネイサンが対象になっていたことが分かる。NSAの天才技師が拘束されてると知り、捜索にあたるが手がかりなし。運び屋への依頼人であるデシャンブーに接触して場所を聞き出すことを試みるのだった。
[感想]
レイモンドに良いように利用されているように感じる一話。
・痛みを感じない
運び屋と呼ばれる男がネイサンを追いかける場面から始まる。ネイサンが銃で反撃して胸を撃たれても、ほとんど動じない。
その後、ネイサンは捕まり、マスクをつけられ密閉空間に押し込まれる。
話が進んで、ソルーシュの警護にエリザベスらがつくが、運び屋によってソルーシュが殺される。現場を固めていた捜査官が運び屋を押さえつけて確保。
取り調べをしていくうちに運び屋が無痛症だと分かる。体に無数の傷がある理由は痛みを感じないから、物にぶつかっても気にならないのだとか。
その痛みを感じない体を有効活用して、傷の中にピックのようなものやメモリなどいろんなものを隠し込んでいく。その様子が痛々しい。指を皮膚の中にめり込ませていく様子は、衝撃だった。
ただ気になったのは痛みを感じないにしても、胸を撃たれたら死なないのかな?
・レイモンドと相方
今回、レイモンドのアジトらしき住居が出てくる。作家の家を買ったと言うその部屋には沢山の本が棚に並んでいる。
その部屋にはもう一人執事のような秘書のような男がいる。そしてレイモンドに状況を報告している。こんな人、これまで出てきていたかな?といきなりの登場にやや混乱。
それにしても、いつまやや首を傾けているレイモンドの仕草が、どこかわざとらしく気になってしまう。
・先を越されるFBI
レイモンドから運び屋の話やターゲットのことを聞いていたにも関わらず、FBIはソルーシュを守れない。この警護体制はいくらなんでも粗末過ぎないだろうか?
・なぜ簡単に崩せる?
しかも運び屋と取引をする予定だったデシャンブーを捕まえてきて、ネイサンの居場所を聞き出そうとしても聞き出せない。それなのにレイモンドはあっさりと聞き出す。
一体この差は何なのか?特別なことをしたようには見えないこの展開に違和感。
・お互いの不信感がぶつかる
そしてエリザベスはとうとうトムと衝突。エリザベスはトムがエンジェルホテルでの殺人事件に関与していると考えている。レイモンドが捜査資料を提供してくれる。
トムはエリザベスが里親の予定を仕事でキャンセルしたことよりも、床下に隠していた物を見たことに怒りを見せる。
この二人、果たして着地地点はどこになるのか。仲違いして終わるのか?
レイモンドとの関係が強くなるにつれトムとの関係が壊れていく気配がある1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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