こんにちは、Dancing Shigekoです!
海外ドラマを複数並行して鑑賞するのを始めてみた。
今回は海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト シーズン1』第1話を紹介します!
[内容]
#1 リズとレッド
十大指名犯の一人レイモンド・レディントンがFBI長官に会いに来て、その場で逮捕される。ランコ・ザマーニが陸軍将軍の娘を誘拐しようとしていると言う情報を持ってくる。それ以上の情報は、エリザベス・キーン捜査官にしか話さないと指名する。
着任初日のエリザベスは言われるがままにレイモンドのもとに連れられていくのだった…
[感想]
犯罪者と新米FBI捜査官がタッグを組んで事件を解決する一話。
・新米FBI捜査官が先頭に立つ
FBIへの出社初日。それにもかかわらずエリザベスは寝坊している。そこから猛ダッシュで準備をして、7分で出発できる状態になっている。ところが、FBIからヘリコプターでの出迎えで、遅刻がチャラになる。
初日に寝坊とはなかなか鉄のハートの持ち主。一体、何をしていたらそんなことになるのか。明日から初FBI捜査官、という浮かれる思いが爆発して飲みすぎたって展開だったのか。
そこまでの出来事に興味を持ってしまう。
・犯罪者の意見を鵜呑みにしていいのか
重要指名手配犯の一人レイモンド。その彼が自首してきた?というのが正しいのか、純粋に単にFBIに訪れてきたというのが正しいのか。それであれこれと、話をし始める。とある犯罪者がこれから誘拐を行って、そのまま国外逃亡するとか、その手引きをしたのが自分だとか。
かなり詳しい情報なだけに嘘には聞こえないものの、犯罪者の意見を鵜呑みにしてしまっていいのか。
大体、重要指名手配犯ならば、そんな呑気に話を聞いている場合ではなくて、罪に問うことが先なのではないのか。既にこれまでの犯罪は水に流されているような気配なのが非常に気になる。
自由気ままに高級ホテルへと解放してしまうのだから、ちょっと甘いように感じてしまう。
・FBI捜査本部はどの作品でも同じ?
エリザベスが連れて行かれたFBIの捜査室。その部屋のレイアウト、先日見ていた海外ドラマ『FBI特別捜査官』でも見たようなレイアウト。もしかして使い回し?それともFBIの捜査官が集まる場所というのは、実際にこういうレイアウトなのか。見覚えがある!って感じてしまった。(実際には違うのかもしれないけれど)
・どこかで感じたことのある世界観
レイモンドが事件のヒントを与えて、それを手がかりに事件の捜査が進展していく。この展開、どうも過去に触れたことのある世界観。『羊たちの沈黙』?それともレイモンドがケビン・スペイシーっぽく見えるあたりに、『ユージュアル・サスペクツ』のような世界観を見出しているのか。どうも初めてではない感覚が残る展開。
・エリザベスの夫トムは一体どうなった?
エリザベスが捜査に加わっていることを知っているザマーニ。標的をエリザベスの夫トムに向ける。働き詰めだったエリザベスが家に帰ると、捕われているトムとザマーニがいる。エリザベスに質問を投げていき、期待する回答を得られないとトムの太腿に発砲。その前までで既に瀕死に見えたトム。
彼は病院に運ばれて、無事一命をとりとめたのだろうか。さらにはトムの血痕を洗い流すことを諦めたエリザベスがカーペットを切り取っていくと、その床下からパスポートをたくさん見つける。トムがCIAなどの諜報員であることを仄めかすものが見つかる。
このことと、レイモンドがエリザベスを指名したことには何か関係があるのか。今後の展開に注目。
不思議なタッグの出来上がりを感じさせる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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