こんにちは、Dancing Shigekoです!
シーズン1が終わりを迎える!
今回は海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト』第22話(最終話)を紹介します!
[内容]
#22(最終話) ベルリン(後編)
レディントンがFBIに捕まり、ベルリンの行方が分からなくなる。ベルリンを捕まえるにはレディントンの助けが必要だと訴えるエリザベス。FBI上層部は移送することしかできないという。その間にレディントンは逃走。再び捜査に協力し始めるが、エリザベスのチームが危険だと伝えてくる。
情報は一足遅れ、マリクがベルリンの手下にやられ、さらにクーパー本部長も瀕死になる。必死に調査をして、ベルリンの居場所をつきとめたが、そこにトムがエリザベスを連れてやってくるのだった。
[感想]
ベルリンとの対決が顕著になる1話。
・魔の手が伸びる
レディントンに関わる人々を抹殺せよ、という指示がベルリンから出されている。
その直後、レスターとマリクがディスコ内の捜索に行っている場面が映される。この展開、マリクがやられると直感的に伝わってくる。案の定、怪しい男をつけて行ったら見失って、後ろから回り込まれて、首をスパッと切られて、マリクは亡くなってしまう。
予想できた展開だけに、マリクがやられてしまったこと自体はあまり驚きではなかったのだけれど、レスターがどうなるのか?は少し気になった。エリザベスがやられることは、まずない。レディントンも当然ない。
次に残るのが誰か。レスターとクーパー本部長だったら、レスターと思うけれど?と思っていたら、ほぼ予想通り。クーパーが次に狙われる。ただ、マリクほどあっさりではなく抵抗したようで、即死ではなく重体止まり。入院して意識の回復を待つ流れ。
次に被害に遭うの誰なのか。もう被害が出ないで欲しいものである。
・ベルリンを探す
飛行機の搭乗者リストと行方がわかっている囚人、さらに彼らの証言から、ベルリンがフードを被った男だというところまでは明らかになっていく。手を切り落として手錠を外したという証言から、警護の人に顔写真を見せれば分かると考えて、調べていく。
そしてついにレディントンがベルリンを追い詰める。あっさり拘束して、なぜ自分を追うのか理由を探る。ついに明らかになった理由は2010年のベイルートだという。
しかしレディントンはそれよりも前からベルリンの攻撃が始まったのを知っていて、偽者だと見抜く。
実はベルリンと誰もが接触していたのに、巧みに騙されていたという流れ。狡猾、かつ大胆。強豪現る、という印象が残る。
・鍵を握る存在
火事の日の出来事が語られる。サムのところに一人の少女を連れてきた男性。その男性こそがエリザベスの実の父親で、火事で亡くなったのだとレディントンが説明している。
しかし、トムは死に際にエリザベスの父親は生きていると言い残したと言っている。どちらにしてもレディントンは、出生を知ることだけは許されない、と頑なに拒んでいる。父親が誰なのかを教えるわけには行かない、というのはどのようなパターンが考えられるのだろうか。
最初のうちは、レディントンがエリザベスの父親なのだと想像していた。だとするならば、もう少しシンプルに事が運びそう。
では、ベルリンがエリザベスの父親なのか。少女の写真を懐中時計に忍ばせている場面が何度か登場する。その写真と、レディントンが持っている写真が酷似している。どちらもそこに写っているのはエリザベスなのだと思われる。ベルリンが実の父親でレディントンがエリザベスを匿っているから快く思っていない?というのも、やや考えにくい。
まだ見ぬ第三者が父親というのが今のところ有力だと思うけれど、その第三者が相当な人物だということになる。歴史上、有名な人物?それでいて、20年前頃まで生存していた。ロシア大統領?
次のシーズンで少しずつ明かされていくのか。果たして?
新シーズンでの構図はしばらくベルリンvsエリザベス・レディントンになりそうな気配を感じる1話だった。
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それでは、また次回!
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