海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト』第20話 組織間の思惑が見え隠れ
- Dancing Shigeko
- 2023年12月2日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
ブラックリストが戻ってくるか?
今回は海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト』第20話を紹介します!
[内容]
#20 キングメイカー
チェコでドゥーセック国会議員がスキャンダルで失職する。その事件の裏にキングメーカーがいると言ってレディントンがエリザベスに情報を流してきた。次の標的がいるということで、捜査に乗り出したFBIは橋で転落事故を起こして、注目を浴びているチャンドラー議員がキングメーカーと関与している可能性を見つけ出す。調べて行ったところ、次の標的が見えてくる。
エリザベスはトムから奪った鍵で隠し金庫の写真を手に入れていた。そこには父の病院へ向かうレディントンの姿。エリザベスはレディントンが父を知っていたのだと確信し、詳細を調べていき、レディントンが父の死亡時刻に病院にいたと確信。彼に事実を確認に行く。
レディントンは組織の男アランと会っていた。自分のビジネスの邪魔をする別組織が動いているから協力を求めるが、アランは組織内で議論した結果、断っていた。
[感想]
裏で権力を操るキングメーカーを捜査する1話。
・真実は何だったのか
レディントンがキングメーカーについてエリザベスに情報を流す。次も何かをする可能性があるから、ということでFBIが捜査を開始する。そして無難に足取りを調べていき、キングメーカーの顔写真を割り出し、捜査を加速。
そして次の標的になっていると思われる議員宅に急行。そこでエリザベスが首を絞められて窮地になってしまったものだから、レスターがキングメーカーを射殺して事件は解決。
しかしレディントンは本当はキングメーカーに依頼をしていた人物を聞き出したい意図があったため、キングメーカーが死亡したと聞いたら、エリザベスに対して失望する。
この辺りにもトムの組織が関わっているのか。だいぶ大きく自体が変化していく感じがある。
・何を必死に隠しているのか
エリザベスはトムが残していった写真をもとにレディントンが父親を知っていたのではないか、と探り始める。父が亡くなった日にレディントンが病院に行ったと分かり、詳細を調べる。そしてついに事実を掴み、エリザベスはレディントンに詰め寄る。父親を殺したのかと聞くと、意外にも、殺したことを認める。
しかし表面上の理由は言っても、本当のことは隠したまま。彼がこれまで隠し通してきていたことを話そうとし始めたものだから、痛みをとってあげた、というのが言い訳。
一体、どんなことを隠しているのか。そこまでして隠し続ける事実とは何なのか。この事実がいつ明らかになるのか。明らかになった時、エリザベスは知らない方がよかったと思うのか。いよいよ隠しきれないところまで来ている感じがあり、早く知りたい!
・新たに敵が増えたのか
一方、レディントンも新たな動きを見せている。
一度はやりすぎだと警告を受けた組織の人物と接触している。アランと呼ばれたその男は、レディントンがトムの組織の話を警戒すべき、と自身の組織幹部と話し合っている。しかし賛同は得られず、レディントンからの協力申し込みは正式に却下される。
トムの組織以外にもう一つ新たに敵対する組織が本格的に参入してきそうな気配。レディントンを狙う組織、繋がりがある組織、そしてエリザベスの父、この辺りがどのように絡み合っていくのか。
ブラックリストに載っていそうな人物の事件よりも組織間の争い、狙いが気になり始める1話だった。
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それでは、また次回!
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