こんにちは、Dancing Shigekoです!
時間が空いてしまう。
今回は海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト』第10話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#10 アンズロ・ギャリック(後編)
ギャリックはレディントンを箱から出そうとデンべに銃を向ける。しかしアラムがエリザベスを助けるために発砲した音がギャリックにも聞こえて、部下たちを捜索にあたらせる。エリザベスは捕まり、レディントンの前に連れていかれる。エリザベスを人質に取られて、レディントンはレスラーから箱の解錠コードを聞き出し、ギャリックに伝える。
ギャリックはレディントンとエリザベスを連れて、施設から脱出。そして別の場所に連れていく。途中で逃げ出したエリザベスはレディントンの行方を追う。ミスター・キャプテンに連絡を取ると、女性が現れ、一緒に捜索を手伝う。
レディントンは20年ぶりに謎の組織の男フィッチに尋問されていた。それが終わるとギャリックからの尋問になったが、レディントンはギャリックを殺し、逃げ出す。
FBIが踏み込んだ時には既にレディントンは姿を消していた。
[感想]
レディントンが何者かに拘束される一話。
<物語の中心はレディントン>
・レディントンを連れ去る
箱から出てこなければ、ギャリックは何もできない。なんとか引っ張り出そうとデンべを人質にするもののレディントンは応じない。ところがエリザベスが人質に取られると一転、レスラーから箱を開けるコードを無理やり聞き出して、出てくる。
そのまま他の人質が殺されるのかと思っていたら、意外にもギャリックは大人しく、レディントンを連れ去れたら満足の様子。誰かに雇われているだけなのだと分かる。
こんなにも簡単にレディントンを連れ去られていいのか。追跡用のチップもあっさりと取り除かれ(その場面は生々しく痛々しかった、指が首に突っ込まれていてオーノー)、追えなくなってしまうって、FBIの実力とはそんなものなのか。
・レディントンを捜索する
FBIはレディントンの捜索は不要と判断するが、エリザベスはなんとかしようとミスター・キャプテンと連絡を取る。レディントンとエリザベスの安全確保のために現れる。一緒に捜索を始める。エリザベスを襲ってきた男が乗っていた車に残っていたGPSの履歴からアジトらしき場所に向かってみたり、その他、情報を調べて行って。ホリンズ・フェリーのDCMと書かれた教会が怪しいと確信して向かう。
犯罪者のはずのレディントンを必死に捜索するって、何か奇妙な構図。
・レディントンに逃げられる
必死に追いかけていくのに、逃げられるという。相変わらずFBIがいつも一歩遅れを取っているの感じる展開が続く。こんなことでいいのだろうかって。レディントンを拘束させた男もFBIのはるか上を行っている感じだったし。
<思惑いろいろ>
・謎の男フィッチ
その男とはフィッチと言う名っぽいけれど、レディントンとは20年来の付き合いの様子。ブラックリストについて知っていそうな感じ。お互い、目指そうとしているのは、世の中の浄化?悪いものたちを始末しようとしているのか。一体、何が目的なのか、全く見えないけれど、これからの展開はこのフィッチとレディントンの関係が大きく影響しそうな感じ。これまでのレディントンがFBIに協力する構図からは、変化していきそうな人物の登場だった。
・様子を伺うトム
ミスター・キャプテンと一緒に車に乗って出かけいくエリザベス。その様子を家から見ているトム。やはりトムも怪しい。CIAなのではないか、疑惑も最初の方にあり、その怪しさが戻ってきたように思う。
エリザベスにもっと平穏に暮らそう、ネブラスカに引っ越そうと提案しているけれど、どうも含みがありそうな気配。
そしてふと思う。エリザベスはまだ新人だったのでは?一年目にして、これだけ身に危険が迫っていたら、トムとしても心配するのは理解できる。どこまでが本音なのか。この存在も不気味ね。
・オードリーが訪れる
レスターが足の手術を終え、入院している。そこに訪れてきたオードリー。元恋人の様子。レスターが親族などの登録にオードリーの名前を入れていたみたいで、二人はしばらく仲良く話をしている。結婚していた?ただの恋人?だとしたら、FBIの個人情報に登録されるのは迷惑な話で、彼女は今回だけの登場なのか、今後、レスターとの関係に変化をもたらすのか。いかに?
<レディントンを探して>
・ワシントンD.C.を走り回る
レディントンの足取りを追いかけて、ワシントンD.C.での捜索が続く。国会議事堂やメモリアルパークが見えたからきっとワシントンD.C.なのだろうって思うのだけれど、こういったドラマによく登場する建物は実際に見てみたいなぁと思う。ここか!って思うのだろうかな。
・ニューヨーク?
最後にレディントンがエリザベスに電話していた場所はタイムズスクエアの近くのようにも見える場所。ニューヨークに行っているのだろうか。どこなのだろう。そのうち、明らかになるのだろうか。どこにいても分かるぞと言っていたフィッチには、今もレディントンの居場所がわかっているのだろうか。
何やら大きく流れが変わりつつあるのを感じる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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