こんにちは、Dancing Shigkeoです!
一気にシーズン1を見終わらせてみた。
今回は海外ドラマ『SHERLOCK シャーロック』第3話を紹介します!
前話の感想→こちら
[内容]
#3 大いなるゲーム
退屈していたシャーロックにマイクロフトが相談に来た。しかし、その相談は断る。ワトソンが出かけて行った直後、向かいの建物で爆発が起こる。さらに携帯電話が送られてきた。その携帯電話に一通のメッセージ。ヒップ音と写真。そして電話がかかってくる。そのクイズを解かないと爆破が起こるという。
シャーロックは知恵をフル稼働して、そのクイズを解く。すると次なるクイズが届くのだった。
[感想]
たくさんの謎解きを体験できる1話。
・全部で五つの事件を解決する展開
ここまでの2話は一つの事件を深く解いていく展開に対して、今回は4つの連続するゲームと、マイクロフトが持ってきていた1つの案件の計5つの謎解きが展開される。考えてみると、第1話の時みたいに死体をみて、いろんな言葉が浮き出てくる描写はなく、代わりにスマホで検索している内容が表示される見せ方に変わっていた。
どの事件も限られた情報から次々と推理をワトソンに話していく。結構、スピーディな展開だったように思う。
・姿を見せたモリアーティ
第1話でも名前だけ登場していたモリアーティ。今回は最後に姿を見せる。シャーロックが諮問探偵であるのに対してモリアーティは諮問犯罪者だという。モリアーティとシャーロックの会話の様子を見ていると、モリアーティの方が一枚上を言っているようにも受け止められる。
二人の結末がはっきりと描かれずに終わる展開だったのが、非常に気になるところ。
・テムズ川沿いに死体があがる
ロンドンを代表する川、テムズ川。その南岸に死体が上がる。そこでもシャーロックは颯爽と謎解きをしてみせる。興味深かったのはシャーロック、ワトソン、レストレードの三人が死体の確認に行き、まずはシャーロックが一通り確認する。そして二人に突拍子もないことを言い出す。今展示してる絵は贋作だという。全く話についていけない二人。ワトソンが、もっとわかりやすく説明してくれと頼んで、シャーロックが一つ一つ分かった事実を挙げていく。その結果、死体の男は、美術館の警備だと断定する。その彼が、展示している絵が贋作と気付いたから殺されたのだという。
そういった会話がテムズ川沿いで行われていたのが、興味深かった。
・一番印象に残ったのは…
3件目のクイズを解いたホームズ。今回も人質を助けられる予定だったが、爆破が起きる。その爆破で十二人の死者が出た。ホームズはそのことを気に留めることなく、次のクイズがくることを待つ。ワトソンは、人の命がかかっているのに、気にならないのか。と問う。シャーロックは、気にしたら死なないのか、違う。だから気にしないと答える。
この感覚はワトソン同様、軽蔑というか残念というか、なんとも言えない印象を与えた。原作のホームズも人の命を軽く見ているような感じのキャラだっただろうか。ここに関しては、ちょっと違うと感じてしまった。
終わり方が非常に気になる1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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