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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

海外ドラマ『SHERLOCK シャーロック』第2話 暗号解読に挑む

 こんにちは、Dancing Shigkeoです!


 一気に見ていってみる。


 今回は海外ドラマ『SHERLOCK シャーロック』第2話を紹介します!


 前話の感想→こちら


[内容]

#2 死を呼ぶ暗号

 シャーロックは友人のセバスチャンに呼ばれ、銀行へと向かう。そこで社長室に不審者が入ったため調査してほしいという。部屋には謎のペイントが残っていた。調べていくうちに香港担当のヴァン・クーンが関係していると考え、彼の自宅へと向かうが、死んでいた。警察は自殺と見ていたがシャーロックは殺人だと断言する。

 翌日、記者のルーキスが自殺。シャーロックはこれも殺人と断定。彼が死ぬ直前に行っていたウェスト・ケンジントン図書館に行くと、そこでも同じペイントを見つける。

 二人の行動の痕跡を調べていくうちに博物館で働くヤオ・スーリンという女性が関係していることが見えてくるが彼女は失踪中だった。


[感想]

 壁に記されたメッセージを謎解きしていくシャーロックが見られる1話。

・数字の暗号を解いていく

 二つの現場にあった黄色のペイント。それが何を意味するのか。二人が行動した手がかりからたどり着いた中華街のような場所のお店で、同じ文字を発見する。それが蘇州号碼だと分かり、その意味を考え始める。

 ヤン・スーリンからその手がかりをもらって、さらに調べていき、最後には意味するところを解読していくという流れは面白かった。謎解きという感じが面白い。


・ワトソンの恋の道は多難

 働いてお金を稼がないといけないと考えたワトソンは、診療所で働くことになる。そこの受付をしてくれた女性サラに好意を抱く。

 そして仕事初日。シャーロックに付き合わされて徹夜をしたため診察中に寝てしまう。その言い訳をサラにすると、サラは彼女とどんな本を読んでいたのかしらと皮肉をいう。ワトソンはすかさず、今日は予定がないんだ、食事でもどう?と誘う。

 サラと二人きりでデートできると思っていたワトソンだったけれども、そこにはシャーロックも現れる。中国雑技団のようなサーカスに三人は入っていく。その人たちの正体は犯罪組織。ワトソンとサラはその犯罪組織に捕まってしまう。

 最初のデートでいきなり命の危険に晒されたサラは、果たしてその後どうするのか。ワトソンは普通にまた働きに行けるのか。きっと長くは続かないのだろうと思わせる展開。こうしてワトソンの恋路は決して実ることはない道を歩み始めたのだと感じた。


・ロンドン市街を駆け巡る

 今回特に印象に残った場所は、30セント・メリー・アクス。セバスチャンが働く銀行から見える先端が尖ったビルで、シャーロックは犯人がそのビルからこのビルに飛び移ってきたのかという推理を一瞬している様子を見せる。

 ロンドンが登場する作品で、何度か見かけるこのビル。形が特徴的で、ロンドンにいく機会があったら、是非とも実物を見てみたいと思った。

 ところで、このドラマ。ロンドン市街を遠くから映す場面が何度かあるのだけれど、いつも上半分をぼかした感じで映し出しているのも特徴の一つと感じる。そういう映し方をすることでどんな効果を期待しているのか。興味が湧く。本当はロンドン市街で撮影しているわけではなくて、スタジオ内で撮っているのが分からないようにするための見せ方なのだろうか。想像が膨らむ。


・一番印象に残ったのは…

 シャーロックがヴァン・クーンの足取りを追いかけるために秘書にお願いして彼のレシートを受け取る。レシートを時系列に並べて行き、彼がどこを通ったのか、どういう行動をしたのかを推理していく。行きはタクシー、帰りは地下鉄を使ったことから重いものを持っていたと推理を働かせたり、どこにいたということから立ち寄った場所を探し当てる。

 そのレシートから得られる情報の繋げ方が面白い。しかし、さらに面白かったのはシャーロックがヴァン・クーンの最後の行き先を見つけようとしているときにワトソンが現れて、あのお店だと断定する。ワトソンはルーキスの足取りを調べていたのだが、彼の手帳に書いてあったというオチ。必死に推理していくシャーロックと、あっさり記録を見つけるワトソンというギャップが地味に面白かった。

 

 今回はワトソン危機一髪だった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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