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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

海外ドラマ『SHERLOCK シャーロック』第1話 残された手がかりから突き止めるシャーロック

 こんにちは、Dancing Shigkeoです!


 以前一度見たことのあるシリーズ、再チャレンジ。


 今回は海外ドラマ『SHERLOCK シャーロック』第1話を紹介します!


[内容]

#1 ピンク色の研究

 ロンドンでは10/12、11/26、1/27と連続して自殺者が出ていた。この件を受けてレストレード警部は連続殺人の可能性を発表していた。

 そして4人目のジェニファー・ウィルソンがブリクストンで自殺する。その捜査協力にシャーロックが呼び出される。

 その頃、シャーロックのところに退役軍医のワトソンが訪れてきていた。ワトソンは同居人を探していて、二人はベーカー街221Bの物件を下見していた。そこにレストレードから連絡が入る。

 4人目の自殺者はこれまでと異なり、メッセージを残していた。シャーロックは現場に行き、捜査を始めるのだった。


[感想]

 シャーロック・ホームズが非凡な推理力を発揮し、ワトソンを虜にする一話。

・スマホを使いこなすシャーロック

 テキストを颯爽と打ち込んで犯人との接触を図るシャーロック。それ以外にも残された手掛かりから天気を確認したりとスマホを使いこなす。その様子がこの作品の特徴だと感じた。

 そんな現代の技術を取り込みながらも、椅子に座って手を合わせて考え事をする姿は、シャーロックらしさを出していた。こう言った原作のイメージもきちんと残しているあたりに、新たなシャーロック・ホームズものが登場したと感じる。


・試されるワトソン

 戦争の後遺症で杖をついて歩くワトソン。シャーロックはその様子を見て、心因性だと言う。本当は歩けるはずだと断言する。ワトソンはそれを真剣には受け入れずにいた。

 そして二人は犯人が来るであろう場所に張り込みに行く。そこで、怪しいタクシーを見かけ、シャーロックが出ていくのを見て、ワトソンも追いかけていく。その時に杖を忘れて、ワトソンも後を追っていく。普通に走って追いかける。

 しかし二人は追いついたタクシーに乗っていた客がただの観光客だと知る。ワトソンはまた同じレストランを見張るかと言うが、シャーロックは確かめたいことは確かめられたから良いと言う。その時、張り込みしていたレストランの店員がワトソンの杖を持ってくる。

 実はシャーロックはワトソンが歩けることを確認するために張り込んでいたと言う。その展開が面白かった。


・現代版ベーカー街

 原作の時代背景ではなく、現在を舞台にしているこの作品。ベーカー街も現在の様子。通りは今時の自動車が走っている。そんな一角に221Bの表札。街並みは昔ながらを保持しているのだと感じる。

 普通に溶け込んでいるシャーロックの住まい。部屋の中には化学実験のセットなどがあり、シャーロックらしさが滲み出ていて、現代と原作が上手に融合した世界観になっていた。

 

・印象に残った場面は…

 4人目の自殺者が出た時、シャーロックは現場に行く。そこで一つ一つ調べ上げていく。それを短時間で見ていく。

 この場面でシャーロックが触れている部分に対して、考えを示すテロップが出る。WET、DRYと言った感じでそこから何を感じ取ったかのキーワードが表示される。

 この見せ方が一緒に推理する楽しみを与えてくれる。さらにその後、シャーロックが結論だけを先に話して、みんながなぜそうなる?と思ったところに答え合わせをしてくれる。その見せ方がとても上手と感じた。


 新感覚のシャーロック・ホームズを楽しめる一話だった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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