top of page

海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン3』第5話 薄れるカルの存在感?

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年2月20日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 ライトマン研究所は継続できるのか。


 今回は海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン3』第5話を紹介します!


[内容]

#5 炭鉱のカナリア

 ホッパー炭鉱の一室で閉じ込められてたビッグブラザーことビル・ジョーンズ。メタンガス濃度が上がってきて、必死で出ようと近くにあったスコップでドアを叩く。金属同士が擦れて出た火花で爆発が起きて、炭鉱に入って行こうとする五人も巻き添えにする。

 カルのところに事故は会社の非ではないことを証明してほしいと、社長ウォレスが相談に来る。カルは調査に乗り出す。ピンチのところにイーライも入ってきて助け出す。

 ライトマン研究所にディロン捜査官がやってくる。レイノルズ捜査官の件で、カルはFBIに借りがあるから捜査に協力しろと脅迫してくる。ジリアンはカルの手を煩わすことなく、ディロン捜査官の要望している賭博ポーカーに関与している人物の特定を進めるのだった。


[感想]

 ジリアンが裏で活躍する一話。

・イーライが協力

 これまでイーライはとことん干されている感じだったけれど、今回はイーライ活躍。カルがバーで炭鉱勤めの男たちに喧嘩をふっかけている。あまりにも煽り立てるから、カルがもう少しのところで男たちに殴られ、リンチに遭いそうになっているところに、イーライが入ってくる。絶妙なタイミングで入ってきて、男たちは手を止める。

 そして珍しくカルがイーライに対して素直にお礼を言っている。何か不思議な変化。


・ジリアンが活躍

 さらにジリアンもカルに対して突き放す感じの対応。というよりもカルのトラブルを対処している。ディロン捜査官が、カルの違法賭博カードゲームの現場を押さえた動画を見せてくる。カルを捕まえてもいい。だからカルに捜査の協力をさせる、という脅迫。FBIの捜査官にしてはかなり威圧的なのは、カルも相手の行動を尊重しないからなのかも?

 ジリアンはカルが絡むとロクなことにならないと考えて、カルにはその件に関わらないようにさせて、ジリアンとトーレスで解決する。そしてカルのとっておきのウィスキーを飲んで打ち上げをしてご機嫌になっている。

 イーライと言い、ジリアンと言い、少しずつカルの存在感を打ち消していくような感じがある。


・カルは?

 そのカルは無難というか、炭鉱での出来事を紐解いて行って、事件解決をしている。しかし、最初の依頼内容は、会社の責任ではなかったという結論にしてほしい、ということだったけれど、それを裏切って、会社に責任を押し付ける形になっていたのが疑問。会社の経営が厳しいために現場スタッフに皺寄せが行って、暴挙に出た、というのが今回の事件の背景ではあるけれど、それで会社の責任になるのか?

 それだけ炭鉱で働く人たちは、今の生活を一杯一杯で過ごしているということなのかもしれない。


 なんとなくカルを追い出そうとしているように感じる一話だった。


 前回感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

最新記事

すべて表示

Kommentare


© 2023 サイト名 Wix.comを使って作成されました
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

 
 
bottom of page