こんにちは、Dancing Shigekoです!
ライトマン研究所は継続できるのか。
今回は海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン3』第5話を紹介します!
[内容]
#5 炭鉱のカナリア
ホッパー炭鉱の一室で閉じ込められてたビッグブラザーことビル・ジョーンズ。メタンガス濃度が上がってきて、必死で出ようと近くにあったスコップでドアを叩く。金属同士が擦れて出た火花で爆発が起きて、炭鉱に入って行こうとする五人も巻き添えにする。
カルのところに事故は会社の非ではないことを証明してほしいと、社長ウォレスが相談に来る。カルは調査に乗り出す。ピンチのところにイーライも入ってきて助け出す。
ライトマン研究所にディロン捜査官がやってくる。レイノルズ捜査官の件で、カルはFBIに借りがあるから捜査に協力しろと脅迫してくる。ジリアンはカルの手を煩わすことなく、ディロン捜査官の要望している賭博ポーカーに関与している人物の特定を進めるのだった。
[感想]
ジリアンが裏で活躍する一話。
・イーライが協力
これまでイーライはとことん干されている感じだったけれど、今回はイーライ活躍。カルがバーで炭鉱勤めの男たちに喧嘩をふっかけている。あまりにも煽り立てるから、カルがもう少しのところで男たちに殴られ、リンチに遭いそうになっているところに、イーライが入ってくる。絶妙なタイミングで入ってきて、男たちは手を止める。
そして珍しくカルがイーライに対して素直にお礼を言っている。何か不思議な変化。
・ジリアンが活躍
さらにジリアンもカルに対して突き放す感じの対応。というよりもカルのトラブルを対処している。ディロン捜査官が、カルの違法賭博カードゲームの現場を押さえた動画を見せてくる。カルを捕まえてもいい。だからカルに捜査の協力をさせる、という脅迫。FBIの捜査官にしてはかなり威圧的なのは、カルも相手の行動を尊重しないからなのかも?
ジリアンはカルが絡むとロクなことにならないと考えて、カルにはその件に関わらないようにさせて、ジリアンとトーレスで解決する。そしてカルのとっておきのウィスキーを飲んで打ち上げをしてご機嫌になっている。
イーライと言い、ジリアンと言い、少しずつカルの存在感を打ち消していくような感じがある。
・カルは?
そのカルは無難というか、炭鉱での出来事を紐解いて行って、事件解決をしている。しかし、最初の依頼内容は、会社の責任ではなかったという結論にしてほしい、ということだったけれど、それを裏切って、会社に責任を押し付ける形になっていたのが疑問。会社の経営が厳しいために現場スタッフに皺寄せが行って、暴挙に出た、というのが今回の事件の背景ではあるけれど、それで会社の責任になるのか?
それだけ炭鉱で働く人たちは、今の生活を一杯一杯で過ごしているということなのかもしれない。
なんとなくカルを追い出そうとしているように感じる一話だった。
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それでは、また次回!
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