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海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン2』第8話 カル、戦地へ!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2023年10月1日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 カルのイーライへの信頼は回復しつつあるのか?


 今回は海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン2』第8話を紹介します!

[内容]

#8 戦場のクリスマス

 アフガニスタン・カブールで米兵二人が行方不明になった。タリバンの一人が自分はアメリカ人で二人の場所を知っていると言って命乞いをする。その真偽を確認するために、カルは仕事を依頼され、クリスマスパーティ前に現地に向かうことになる。

 アメリカ人のフランコ・ビンセントに会ったカルは彼が真実を言っているのかどうかを確認していく。最初に伝えた場所が嘘だと見破り、米兵が捕まっている場所を聞き出すために、探りを入れていくのだった。


[感想]

 カルがクリスマスを戦場で過ごす一話。

・国家安全のために

 ジリアンとエミリーが大きなクリスマスツリーを事務所に運び込んでくる。これから楽しいクリスマスと言うオーラが醸し出されている。そこに国家安全委員の役人がやってくる。大統領の指示に基づき、仕事の依頼に来たという。

 その内容というのがアフガニスタンで行方不明になっている米兵二人を助け出す手伝いをしてほしいというもの。大統領命令での仕事が、人命救助。これだけ人命第一に考える国であるのが見て取れるのは面白い。

 国というのは、まずは国のために頑張る人々の命、生活を優先してほしいところ。


・国のために貢献しても

 ところが、フランクはその国から裏切られたと感じている。タリバンに潜入して、任務をこなすように命じれられていたらしい。その事実を話すことは国家機密の漏洩になるから話すことができないと最初のうちは頑なに拒否。国のために貢献しようと思っているのに、国はフランクとの連絡手段がなくなると同時に助け出すことすらもやめてしまう。

 公式に動いている米兵が行方不明になった時には積極的に助け出すために動くのに、諜報活動で捕まったり、音信不通になった米国人に対しては、冷たい。このギャップ。全員に対して平等にあってほしいって感じてしまう。諜報員こそ、特別に訓練されていて、そう簡単に見捨ててはいけないと思うのだけれど。

 この辺りの判断は現場担当者の問題ということだろうか。

・戦場での駆け引き

 カルがアフガニスタンに着いてフランクに早速接触。するとフランクも相手の心境を読む心得があるみたいで、カルが戦場にいることを楽しんでいると挑発してくる。

 諜報活動をするような人たちというのは、それなりに相手の表情から何を考えているのか読み取れるように訓練を受けるものなのだろうか。フランクがなぜカルの事情を知ることができたのか、不思議だった。

 それにしても、最終的にはアメリカのために貢献したフランク。彼を待ち受けていた結末というのはあまりにも非情。こんな結末になると分かっていたら、誰も協力しないだろうに。

・クリスマスパーティは

 カルがアフガニスタンに飛ぶ前にエミリーからシークレットサンタからのプレゼント交換のくじを引くように言われている。カルが引いたその人は誰だったのか。

 戦場から戻ってきたカル。クリスマスパーティに参加している。ツリーのそばにはプレゼントがたくさん置かれている。その中のどれかをピックアップする場面まであると思っていたのだけれど、そうではなかった。カルが引いた人物は実はエミリーだったのではないか?それともジリアンか?そんなことを想像してしまう。果たして?実は今回のエピソードで一番気になった場面かもしれない。

 クリスマスをなんとかエミリーと一緒に過ごすことができたカル、新年はどこにいるのだろうか、と気になる一話だった。

 前回感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



 
 
 

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