こんにちは、Dancing Shigekoです!
次は誰が中心人物?
今回は海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン2』第7話を紹介します!
[内容]
#7 ブラック・フライデー
カルのところに16歳の少年マックスがやってくる。自分の両親は本物ではなく、自分は昔誘拐されたジェームズ・ノックスだと言い始める。カルはジリアンと一緒にマックスの本当の両親を調べる依頼を受けることにして、真剣に取り組んでいく。
研究所にはデジタルコーナー店で起きた客殺到による死傷事故の原因調査の依頼がきていて、イーライはその調査を任されるのだった。
[感想]
カルとジリアンが協力して、少年の実の親を探す一話。
・突然の訪問者
感謝祭の後の朝なのか、それとも感謝祭当日なのか、カルのところにジリアンが来ている。エミリーと3人食事をしようとしている気配がある。そこに突如やってきた16歳の少年。自分の両親は本物ではない、と言い出す。そして実の親を探して欲しいと。自分は16年前に誘拐された赤ちゃんジェームズ・ノックスだと言って、500ドルを差し出す。そんな突然の来客。
カルは彼の依頼を受けて、調べ始めていく流れ。
その場にジリアンもいたからという流れで、二人で調査を進めていく。この二人がコンビを組むのって意外と珍しいかもしれないと感じながらの鑑賞。いつも別々の仕事を受けている、または一緒の仕事でも行動自体は別々ということが多かったので、珍しいと感じた。それだけ仕事が少ないのか、と思ったらそうでもない。
・試されるイーライ
クリスマス商戦でゲーム機を買いに来た客が殺到。転倒騒ぎが起きて、二人死亡、多数負傷する事故が発生。その原因調査が何であったのかを突き止めて店側の責任ではないということを証明して欲しいと相談がライトマン研究所にきている。こちらも珍しく、報酬の話付きで仕事の話が進んでいく。
カルはその仕事をイーライに任せ、トーレスと一緒に解決をよろしくと言い渡していくのみ。カル自身は全く関わろうとしない。これまた珍しい。
イーライが事故に遭った客何人かを集めて話をしていき、客が開店前に殺到する形になった原因を調べていく。そして疑わしい人物を見つけて喜んでいる。原因究明完了と満足げにしているのに、トーレスはどこかひっかかっている様子を見せる。この辺りがイーライのためされている場所なのだったと後で判明する。
お金ではなく、真実をとことん追究することをカルが求めているのだとイーライに最後に伝えている。これで少しはイーライが変わっていくのか。まだこの二人の間の信頼関係はどこか築き上げられていないように感じる。
・厳しい現実
そしてカルの方はマックスの両親を調べる調査。16年間育てくれて両親が本物ではないと知るのはどういう心境なのか。その後に現れる本物の親に会うというのはどういう心境なのか。そこに隠れている事実を知ることが本当に子供にとっていいことなのか。いつかは生みの親を知りたいと思うのかもしれない。
一方で知らない方が良かったと思うこともあるのかもしれない。マックスは、あからさまに自分の父親だという男を敬遠。車椅子姿だったからなのか、何を理由に険しい顔をしたのかはわからないけれど、人にはそれぞれ、自分自身が作り上げる人物像ってのがあるだろうから、実の親に会うというのは、どちらかというとリスクのような気がしてしまう。
時間が解決してくれるだろうとはいうものの、その感覚は実際のところどうなのだろうか。
マックスが幸せになってくれたらと、ドラマながらに思う1話だった。
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それでは、また次回!
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