海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン2』第5話 カルの旧友?!現る
- Dancing Shigeko
- 2023年9月20日
- 読了時間: 4分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
カルとジリアンの関係に変化がありそう?
今回は海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン2』第5話を紹介します!
[内容]
#5 過去の亡霊
事務所に行くとロンドンから高校の頃の恋人サリー・ロビンソンがやってきていた。実は親友のテリー。彼と早速飲みに出かけていく。テリーから相談を受けて、一緒に闇賭博のポーカーをしに行って、テリーの借金をチャラにさせる。
事務所に戻ったが再びテリーが現れて、お金を巻き上げたランスにカルの身元がバレて、助けてほしいという。ランスは闇世界で力をつけていた男。ランスの指示で偽札の出来を見抜く仕事を手伝わされる。
その頃、ジリアンは進学校の校長が持ってきたビデオを作った犯人が誰なのかを突き止める作業をしていた。作成しそうな生徒を集めて、ビデオを見せた時の反応を見て、候補を絞っていく。ジャレット、ステイシー、ジャスミンの3人の生徒を個々にジリアンが話を聞いて行って、真相に近づくのだった。
[感想]
カルが旧友と再会する一話。
・高校の頃の恋人現る!?
カルがオフィスに着くとジリアンとお金の話をされる。その提案っぷりから投資家の恋人でもできたのかと茶化していると、サリー・ロビンソンがきていると伝えられる。誰なのかと質問されると高校の頃の恋人だと言う。
第1シーズンでジリアンが離婚して、カルもエミリーと暮らしているけれど、離婚していて、この二人が少しずつ変化してきているような気がする。お互い意識をしないようにしているだけで、何かトラブルに巻き込まれたら、二人の関係が急転するのではないか、そんな含みを感じる。
・借りを返す
そんなジリアンを残して、カルは出かけて行ってしまう。実は恋人ではなく親友のテリー。3年間カルの代わりに服役したという借りがあって、テリーのお願いは、借金の返済に協力すると言うもの。賭博ポーカーで儲けて、お金を返そうと言うもので、カルはいともあっさり10万5000ドル稼いで返済。
それで終わるのかと思いきや、実はテリーはそのポーカーに参加していたランスと手を組んでいて、カルの力試しをしていたことが分かる。親友だからと言って、過去に借りがあるからといって、悪に手を染めているテリーにそれ以上の手伝いをする必要があるのか。ランスの仕事を手伝ってほしいと半ば強制的に連れて行かれて、偽札を持ってきた人物の鑑定をさせられるという流れ。
その一連の流れが、どうも胡散臭い。誰かが大きな嘘をついている感じ。テリーの慌てふため方がそう感じさせるのか。必死に嘘をついてカルを巻き込もうとしている感じが出ているというか。変な人がきたものだと感じずにはいられない。カルでも協力する相手がいるのだから不思議。
・いじめを黙認
ジリアンは研究所にやってきた校長先生の依頼を受けている。怒りをハイライトした感じの作りの動画を見せられて、そこから生徒の誰かが問題を起こしそうだと判断。学校は休校にして、誰がそのビデオを作ったのかを突き止める協力をする。
カルにその仕事を説明しようとするのに、カルはそそくさとどこかに消えていく。それでジリアンが対応している。が、今回の相手は生徒ということもあってか、表情から何を考えているのかが、ほぼ読み取れて、比較的あっさりと誰がビデオを作ったのかが分かる。
ビデオを作った生徒は、周りからいじめられていたのだけれど、そのイジメが始まったきっかけが恐怖。実は先生が常に生徒の中の一人を悪者(出来の悪い子)として、何かあればその子を責めていくのが原因で他の生徒たちも、その生徒をいじめるようになったと言う。
教師によるいじめの助長。そのことを咎められても、全く罪の意識を見せない教師。自分は間違っていないと言う感じを見せる態度。恐ろしい。
どこか嘘くさい感じのテリーと、カル不在で責任を持って仕事をこなすジリアンが印象的な一話だった。
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それでは、また次回!
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