海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン2』第21話 父親の愛情
- Dancing Shigeko
- 2024年1月17日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年1月25日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
終わりが近づいてくる。
今回は海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン2』第21話を紹介します!
[内容]
#21 父と娘
カルがジリアンと夫婦のふりをしてアダルト動画の撮影を依頼に行っている。そこで共演者にモリーを指名する。担当は彼女がもう辞めたことを伝える。
カルは研究所に戻ってモリーの父親と話をする。レイノルズがモリーの居場所を突き止めてきて、早速行ってみると薬漬けの彼女がいた。話を聞いていくと、父親が母親を殺したと言い出す。自分も殺されるのかもしれないと思って、帰りたくないのだと言う。
その後、本心を探っていくと、HIV陽性だと告白する。そのことを父親に話すと、父親も隠していた事実を話すのだった。
[感想]
ポルノ映画の元女優の行方を捜索する一話。
・カルとジリアンの本気の演技
映画の製作会社らしき場所にカルとジリアンがいる。製作者らしき人物と会話をしている。どうやら二人の要望を聞いている感じのその男性。彼に対していろんな要求を出していく。さらにカルとジリアンがラブラブなところを見せつけるためにキスもしている。
そんな様子を見ていると二人は本当に夫婦になるのではないか、と感じてしまう。どこまで演技なのか。実は本気なのではなかろうか?次回の最終話で結婚するのか?
・体を張った商売に潜む危険
今回、カルたちが探していたモリーは18歳。彼女はポルノ女優として映画に出演。何本か作品に出ていたとか。
その彼女が家には帰りたくないという。最初は父親が母親を殺したことを思い出して、自分も殺されるかもしれないという恐怖から帰ろうとしていない。
しかし話を聞いていくと、HIV陽性だからだと言う。
ポルノ作品に出演して、実際に行為をした結果、HIV。ポルノ作品を見たいと考える世の中の男性?のために体を張った結果、病気になると言うのは、なんともリスキーな世界。セックスをするのは気をつけたいところ。
・娘のことを思って隠し続ける事実
モリーが後ろめたいと感じているのは、HIV陽性だとわかったから。
では、父親は何を隠しているのか。
母親を殺したのではなく、実は幼い頃のモリー(当時5歳)はちっとも片付けをしない。床におもちゃなどたくさん散らかしている。そのおもちゃにつまづいて転倒した母親が階段から落ちて首の骨を折ったと言うのが真相。
自分のせいで母親が死んだ、などという罪の意識を持たせたくないから、言わずにいたという。父親の思いが伝わってくる。決して子供のせいにせず、グッと堪えてその事実を事故として受け止めようとしてきた10年。大変だったと思う。
それだけ子供が可愛いのだと知る。これだけ大切にしてあげられたら、子供達は幸せだろうなと思う。
親の想い子知らず、とはこのことを言うのだろうと思う一話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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