こんにちは、Dancing Shigekoです!
終わりなき旅はどこにいく?
今回は海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン2』第20話を紹介します!
[内容]
#20 暴露
カルがジリアンの恋人バーンズの動向を気にかけている。店で朝食をとりに来る二人を待ち伏せにして、ジリアンには嫌がられる。バーンズはその食事の直前、電話が鳴って出ていく。後をつけていくカルはバーンズが女性と口論しているのを見かける。ジリアンにそのことを伝えるが、真剣に受け取られない。
カルはバーンズの動向を探り続け、再び女性と接触している様子を監視。その直後、何者かに拉致されていくのを目撃。バーンズに接触していた女性ミシェルに話を聞きにいくと、麻薬の取引でビッグ・ムーンに認めてもらおうと思っているリトル・ムーンの仕業と教えてもらうのだった。
[感想]
カルがジリアンの恋人の行方を探す一話。
・嫉妬深い?
前回のエピソードではジリアンの恋人が出てこなかったため、二人の関係はその後、特に何もないのかと思っていたら、今回、戻ってきた。そしてカルが嫉妬している感じが全面に出ている。
朝食をとりに来るだろうお店に先回りして待ち構えている。気まずいと感じそうだけれど、カルにはそういった感覚はないのだろうか。恋人と訪れるかもしれないお店で待ち構えているとは、なかなかに鉄のハートというか、変わり種と感じずにはいられない。
そんなカルと一緒に仕事を続けられるジリアンもかなり強靭な精神を持っていると思う。
・裏がありそうなバーンズ
しかしカルの嫉妬心は単なる嫉妬ではなく、バーンズに裏がありそうというのを感じているからだというのが見え隠れ。そしてバーンズは元相棒のミシェルと会っている。その会話の内容から危険が見え隠れ。
バーンズの見た目の問題なのか、どこか嘘っぽいから不思議。隠し事をしていそうな気配が見え隠れ。彼の発言は常に裏がありそうだから不思議。
・どこまでが演技だったのか
バーンズがリトル・ムーンに捕まる。さらにカルとジリアンもリトル・ムーンのところに向かう。そこにはボコボコに殴られた後のバーンズがいる。彼ら三人は、リトル・ムーンの信頼を得るために、演技をする必要があると言って、その後、行動に出る。
そこからの展開。カルはバーンズがリトル・ムーンの父親ビッグ・ムーンを殺したのか、と言ってみたり、バーンズの元相棒ミシェルなのか、とか次々と吹っかけていく。ジリアンはバーンズが肺がやられていて、すぐに治療を受けないと呼吸ができなくなってしまうと言う。その話を聞いたカルがバーンズの肺に溜まった空気を抜くために穴を開けようとする。
など、一連の行動がどこまで嘘だったのか?本気だったのか?本気と思わせるから、信じさせたれるのか。
相手を騙そうとしている人たちの様子を見ていると、どこまでが真実なのかが分からなくなっていく。その感覚が実に気持ち悪いというか、不思議な感じが残った。
騙し合いが続く展開に、どこまでが真実なのかが分からない印象の残る一話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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