こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんなエピソードが待っている?
今回は海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン2』第17話を紹介します!
[内容]
#17 苦い勝利
バージニア知事ブルックスがムッソ・コミュニティーの前で演説をしていた。警備のアディソンは観衆の中に危険分子を見つけ、ブルックスに早めに切り上げるように誘導。ところが、車に乗り込む前に発砲が発生。銃弾は知事の事務所で働いていたミシェル・デイリーにあたり、彼女が死亡する。
知事を狙った発砲と見られていたが、捜査協力をしていたカルとジリアンは異なった視点で事件を捉え、真相を明らかにしていくのだった。
[感想]
知事を狙った発砲事件の真相を捜査して行く一話。
・不審な点はどこだったのか
施設前の演説会で、知事が狙われた。その縦断が知事に当たらず、知事の事務所のスタッフの女性に当たり、女性が死亡する。
この事実だけを見たら、至ってシンプルな事件に見える。ところが、カルに捜査協力が入っている。不審な点を探し出してほしいということ。どのあたりに不審な点があったのか。
実際調べていくと、知事とミシェルは関係を持っていたように見える、あるいはミシェルは知事に対して好意を抱いていたように見える関係で、知事を狙ったのか?というのは疑問としてある。
選挙が直前に控えていて、対抗候補との支持率に9ポイントの差をつけたことをカルは不審に思ったということみたい。選挙活動というのは、何かとスキャンダルを疑うものなのかな?
・隠蔽が隠蔽を呼ぶ
カルとジリアンが知事と話をし、ミシェルと関係があったのではないかと嫌疑をかける。未遂に終わったことを認めるが、それだけが発砲事件の真相ではなさそうと、少しずつ真相が明かされていく。
すると、ミシェルが過去にひき逃げを起こし、その事実を隠蔽したことが明らかになっていく。その事実が選挙に影響しかねないと考えて、ミシェルを意図的に殺したのだと、事件の見え方が変わっていく。
隠し事、その隠し事を隠し続けるために、さらに罪を重ねる。一つ隠し事をすると、次々と隠すために隠し事が増えていく。負のスパイラルとはこのことだろうなと思う。
何事も隠し事、嘘は良くないと当たり前のことながら、再確認。
・エミリーに魔の手?
エミリーがSNSを利用している。そのSNSでイーライがエミリーと繋がっている。音楽祭に行くという書き込みを見て、イーライはエミリーの身に危険が迫るかもしれないと心配している。そういった配慮した言葉を使っていたからか、エミリーはイーライに好意を抱き始めてしまったのか?
エミリーがイーライと会う場面があり、その時にエミリーがイーライにキスをする。その事実がカルに知られて、カルは一瞬怒りを見せるが、最終的には理解を見せる。
高校生のSNS。そこでイベントに誘われて参加する宣言をしている。ドラッグや飲酒の温床となっている音楽祭に参加したら、エミリーも危険だとイーライは考えたみたい。アメリカの若者事情が垣間見える。アメリカに限らずなのだろうけれど、ドラッグがあるという意味では危険度は高そう。
隠し事はいいことがないと、感じる1話だった。
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それでは、また次回!
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