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海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン2』第14話 記憶を呼び覚ます!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2023年11月17日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 次なる敵は?


 今回は海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン2』第14話を紹介します!


[内容]

#14 英雄の正体

 ターリー軍曹が息子のジェイクに向かって発砲する。妻ベッキーは不安がっている。

 カルは彼がPSTDかどうかを見極めるために、呼び出されていた。話を聞いていくと、イラク・ザマーヤでのレンショー大尉や親友のロミーと任務の時の記憶が、今現在の不安を作り出していると考えて、カルは詳細を聞いていくのだった。


[感想]

 戦場から戻った兵士の後遺症を描く1話。

・夜の寝室から始まる

 雷鳴が激しい夜。ターリーが銃を構えて寝室から窓の外を警戒している。そしてジェイクにベッドの下に隠れているようにと指示を出している。それからリビングの方へと向かっていく。ミシッと床の軋む音を聞いて、ターリーは振り向きざまに発砲。そこにはジェイクがいるだけだった。

 というオープニングの今回、最近、似たようなオープニングのエピソードを見たと思っていた。女性が恐怖に怯え、娘をベッドから抱き上げて、自分の部屋に移す場面。その場面と重なって、そのエピソードがこの『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン2』の一場面だと思っていた。

 ところが、その場面は海外ドラマ『イコライザー シーズン3 第3話』のオープニングだった。物語の最初に夜の場面を持ってくるというのは、頻度としてはどうなのだろうか。多いのだろうか。

 今回の始まり方があまりにも似ている印象で、こう言ったエピソードが単発で終わっていくタイプのドラマの始まりに注目したくなった。

・VRで戦場を再現

 印象的だったのは、ターリーの記憶を呼び覚ますために、VR用ゴーグルを装着させて、実際にイラク・ザマーヤの映像を再現して体験させていた場面。ターリーがあの辺りは敵がいたとか、戦闘機やヘリが飛んでいたと言ったら、イーライが素早く画像に加工を加えて、ターリーの記憶と一致するような環境を作り上げていく。

 今の技術でここまでリアルなVRが作れるのか、と思うと驚き。記憶と一致した感じで世界を再現できたら、思い出を何回も体験できる?とか、可能性が広がると思える技術だった。


・戦場の恐怖

 同時に戦場のリアルさが再現されると、いかに戦場が怖いかも伝わってくる。すぐ真横を縦断が飛び交っているという恐怖、いつ敵が現れるか分からない恐怖、そんな極限、状況にいたら、目の前を誰かが現れたら、まずは発砲してしまうのも分かるような気がする。

 そう言った疑似体験をすることで、戦場の恐ろしさを知り、戦争をやめようという話になっていったら、と思った。有効な活用ができたらいいのにと思った。

 戦争の恐ろしさが伝わってくる1話だった。

 前回感想→こちら

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!


 
 
 

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