こんにちは、Dancing Shigekoです!
事件が複雑化しているよ。
今回は海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン2』第13話を紹介します!
[内容]
#13 毒婦の仮面
資産家のムッソを殺害した罪で妻クララが裁判にかけられていた。カルは検事から彼女が有罪だとちう証言に協力して欲しいと依頼があり、法廷に立つ。弁護士は前妻のゾーイ。ゾーイを含め、法廷を侮辱する発言が続く、退廷を言い渡されたカルは、こっそりクララに直接話しかけ、彼女が無実だと確信。
今度は弁護側に立って、事件の真相を明らかにするために動き出すのだった。
[感想]
カルがゾーイと法廷で争う一話。
・法廷でも軽口
カルが法廷の証言台に立つ。真面目に答えているのか、人をバカにしているのか、掴みどころのない発言が続く。判事も発言を慎みなさいと何度も注意。とうとう退廷する事になる。
ゾーイが前妻であることを、陪審員の前で話して、お世辞を言っているような口調で彼女を持ち上げたと思ったら、次には軽口叩いて、裁判を翻弄する。
二度目に証言台に立った時も結局追い出される結果になって、法廷の場であんなにも荒らしていたら立ち入り禁止になりそうなところ。
一体、世間はカルをどう見たのだろうか。
・法廷での対決一本
これまでのエピソードでは、カルとジリアン、イーライとトーレスの組み合わせで二つの案件の調査が進むという構図が多かった。今回は、一つの事件、妻が資産家の夫を殺したのかどうかの裁判のみの展開。
事件を一本に絞っているのは展開としては珍しい。それにカル以外のメンバー、特にジリアンの存在感が控えめの展開というのも珍しい。今回はどちらかというとカルとゾーイ中心。イーライとトーレスは過程で少しばかり会話に絡んでくる程度。
ネタ切れか?まさかねー。
・歳の差結婚の行方
ところで、今回の事件。
若い妻が資産欲しさに高齢の夫を殺したと疑われるパターンの事件。この構図が実に不思議。
資産が欲しいのであれば、殺さずとも夫を手玉に取ったらいいだけなのではないか?って思う。独り占めしたくなるものなのか。莫大な財産を目の前にして、つい欲が出るものなのか。
それに夫の方もどうなのだろうか。若い妻の性欲を満足させられるだけの元気があるものなのだろうか。など、いろんな疑問が湧いてきてしまう。
側から見たら、お金目当てっぽく見えてしまう関係も、本当のことは二人にしか分からないものなのだろうと思う。
外野が勝手なイメージで決めつけてしまう、こういう構図って若妻と資産家の夫以外の構図でもありそう。意外と世の中、偏ったイメージのものが多いのかもしれない、と考えさせられた。
カルとゾーイの関係が修復されていくのだろうか、と思わされる一話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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