こんにちは、Dancing Shigekoです!
次はどんな事件?
今回は海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン2』第11話を紹介します!
[内容]
#11 悪魔の微笑
カルが旧友のヘレンに頼まれて大学で講義を行う。その時にいた生徒マーティンに実験に手伝ってもらうが、カルは彼の嘘を見抜けなかった。講義後、カルはマーティンは精神異常者と判断して、診察を受けさせることをヘレンに助言。しかし、誰もその意見を聞き入れず、カルの負け惜しみだと思っていた。
イーライはUFOを見たという理科の先生の証言を信じ、生徒たちを呼んで、話を聞いていく。その中に先生と同様にUFOを見たという生徒が出てくる。彼が持っていた映像にはUFOらしき飛行物体が映っているのだった。
[感想]
殺人鬼らしき学生とカルが対決する一話。
・カルが嘘を見破れない
カルは大学の講義の実践を披露とする。その時に選んだ相手はマーティン。カルに見られないようにマーティンが写真を見て、そこに写っているものについて描写する。その内容が本当かどうかを見抜くという実演。
ところがカルが見事に騙されてしまう。一度めは完全に騙され、2度目はおそらくはわざとだろうとは思いつつも、再びマーティンの嘘を見抜けない。
カルの言い分は、マーティンの感情の動きは反対だったと言う。本来、興奮するべき部分で嫌悪を示し、嫌悪を示すべき写真で興奮を示したと言う。そしてそんな表情を見せると言うのは精神異常者である可能性が高いという。負け惜しみに聞こえなくもない、その言い分。ここから、今回のエピソードは話が展開していく。
いろんな形でエピソードが作り出されるのが、いつも興味深い。
・徐々に明かされていく異常性
まずは大学で行方不明の学生がいないか、と言う確認から始まり、2ヶ月ほど前から一人と答えが返ってくる。マーティンのことを調べ上げていくと、姉が7歳の時にプールで溺死したことも明らかになり、母親は何かを隠している様子を示す。
トーレスに近づいてきて、カルに警告を残していったり、少しばかり問い詰めていくと凶暴な感じが見え隠れ。常に不敵な笑みを浮かべていて、どこまでが本心なのかがわかりづらい感じからして、不気味。精神異常者の感情というのは読み取りづらいものなのか、読み取れるけれど、反対の感情が滲み出ているものなのか。カルはだいぶマーティンに対して苛立っていた。こういうタイプの人もいるのだと知る一話。
・イーライが理科の先生を救う
一方、イーライは嘘くさい内容の真実確認。UFOを見たと力説している先生の話を聞いて、最後には軍にまで働きかけて、そのあたりに何か飛行物体がなかったかと質問をぶつけていく。その結果、UFOの正体は軍関連の戦闘機だったと片付けられようとしている。
しかしその内容は本当だったのか。軍の話で一旦、先生の狂言っぽい発言は無事解決していたけれど、イーライはその後も録画動画を見ている。その様子はUFOだったようにも見せている。
殺人鬼の恐怖を暴こうとしているカルとは対照的なまったりとした依頼を受けているあたりがイーライらしいと思った。
次はどんな事件が待ち構えているのか、カルの仕事は日々変化だと思う一話だった。
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それでは、また次回!
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