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海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン2』第10話 爆弾はあるのか?

執筆者の写真: Dancing ShigekoDancing Shigeko

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 研究所の資金繰りはどうなったか。


 今回は海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン2』第10話を紹介します!


[内容]

#10 爆弾犯

 ハロルドの乗ったトラクターが財務省の前で止まる。横断幕を広げて、大統領との直訴を求めている。さもなければ、爆弾を爆発させるという。

 その脅迫が真実なのかどうかを見極めるためにライトマンは捜査に協力する。その日に嘘についての講習を聞きにきていた小学生たちの相手をイーライに任せて、ライトマンはハロルドとの電話を通じて、爆弾が本当に積載されているのかどうかを調べていくのだった。


[感想]

 ライトマンが爆弾犯と交渉する一話。

・爆弾犯と嘘

 トラクターが道路を封鎖する形で財務省の前に止まる。ドライバーがナイフを取り出してロープをカットすると垂れ幕が現れる。大統領と話をさせろと抗議をしている。もし、これで抗議が受け入れられるようだったら、寛大な国だと思うのだけれど、さすがに一人一人のわがままに付き合うほど余裕はない。

 では、ここにライトマンがどう絡んでくるのか?と思っていたら、トラクターが止まる前くらいにFBIに通報があって、ハロルドという男が爆弾を乗せて財務省に行った、という。その情報がどこまで真実なのかを見極めたい、ということでライトマンが呼ばれる。

 爆弾犯が本当のことを言っているかどうか。過激派だったら、自爆テロもするから、そんな通報があったら本当だろうと思ってしまうけれど、一般市民がやっていると、はったりかもしれないと思うということなのだろう。分かるような気もする。

・見学に来ていた小学生

 運悪く見学に来ていた小学生の団体。ライトマンが相手をしていたけれど、レイノルズに呼び出されて、ライトマンが出ていってしまう。後を任されるイーライ。爆弾騒ぎが起きていることを子供たちに悟られずに上手に暇つぶしの相手になってほしいというのが依頼事項。

 学校でカメを盗んだ子がいるという。その犯人が誰かも見極める探りもありつつ、さらに院卒の先生が一番動揺していてイーライに心を揺れている。

 爆弾犯騒ぎの裏でほっこりストーリーというのだろうか。

・悪は誰

 ハロルドの話を聞いていくと、実は組合仲間のジョンソンに脅されてやっていると。彼の仲間が妻を人質にしていたことが分かり、妻の安全確保。さらに爆弾を作ったであろうジョンソン確保に向かう。

 ハロルドは本当に爆弾を持っているのか、ジョンソンの仲間に確認すると、トラクターに積んでいると言う。FBIはその言葉を信じて、爆弾を無効化するための爆弾を準備している。そして今にも爆破しようとしている。

 そこを阻止するのがライトマン。本当は爆弾を積んでいないのに、FBIがハロルドを犠牲に爆破したとなったら思う壺だと。FBIの信頼を落とすことも視野に入れた作戦を実行している。

 一体、誰が悪なのか。裏で計画をしていたジョンソン、その手下?ハロルドも被害者のように思う。この場合でもハロルドは逮捕されるのだろうか。


 いろんな形でライトマンに仕事が舞い込んでくるのが興味深い一話だった。


 前回感想→こちら

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



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