こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんどん見ていく!
今回は海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る』第2話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#2 小隊の秘密
陸軍で女性兵のシーラが上官のスコット軍曹からレイプされたと被害を報告。しかし、スコット軍曹は事実を否定。その調査にカルが出向く。
同じ頃、プロバスケット選手を目指すアールに収賄の嫌疑がかけられていた。賄賂を出したのはスポンサーだという。その事実確認に、ジリアンが向かうのだった。
[感想]
二つの事件を二手に分かれて調査を進めていくカルたちの活躍を描く一話。
・機械の性能よりも卵
ガチョウの卵らしきものを持って嘘発見器の実験中のところに現れるカル。機器なんていうのは、相手の心理を刺激するだけで結果は変わると言って、実践してみせる。直前まで被験者にしていた質問を今一度、色っぽい女性にさせる。すると結果が真逆を示す。
一番確実なのは表情から読み取ることだと断言。この自信、どこから来るのか。
そして表情の僅かな変化と言うのは、全人類で同じなのか、が気になる。表情と感情が一致しない人がいても不思議ではないだろうに、と感じてしまう。
・直感で動くリアに厳しく当たる
カルはこのエピソードでリアが根拠もなく、直感でこうだと、相手の行動を決めつけることに危険を感じてか、冷たく突き放す場面が多かった。
その指摘を何度も受けて、同僚から助言をされてリアも科学的に分析できるようにいろんな表情を研究。
最後にはカルの表情の変化を読み取って、潜在能力の高さを示して終わっていくエピソード。
そう言うレベルを目指させるために厳しく指導していたのかなと理解。
・軍の体質
国内にいる間は優しい上官。それが派遣先のアフガニスタンとかで、豹変。性のはけ口にされたと言う。一回ではなく、派遣期間中ずっとだと言うのだから、女性隊員の方は心も体も病んでしまいそう。
そうなるかもしれないと言う事を上層部の人たちは想像しないのだろうか。
さらには被害に遭った事を誰かに報告できるものでもないのだろうと、想像される。
これは権力を持った人たちの世界の変えられない構図なのかもしれないと感じてしまう。
・細かく分析で分かる事実
ジリアンが調査に当たっていたアール。なぜ賄賂を受け取ったのか。プロになったら、その必要もないのに。そんな観点で調査を進めていくと、試合中に見せる表情がある。
その表情が何を意味するかを考えたときに、ジリアンは答えを見つけると言う展開。この分析力はなかなか圧巻と感じた。
・僅かな変化を見逃さない
そしてカル。常に相手の表情をじっと見ている。その内容が嘘だと分かれば、話を最後まで聞かずに切り上げる。
その判断が間違わないのだから、とにかくすごい。
案件が二つある見せ方がこの先も続くのか、興味が残る一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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