こんにちは、Dancing Shigekoです!
気づけば残り2話。
今回は海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る』第12話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#12 模倣犯
10年前、A・ジェンキンスが連続レイプ魔として捕まった。その事件と酷似したレイプ事件が発生した。ジェンキンスがその模倣犯について何か知っているかもしれないと考え、FBIレイノルズ捜査官の要請でカルは刑務所に潜入し、ジェンキンスに近づく。
ジェンキンスと話をすることに成功したカルは模倣犯について聞き出そうと話を切り出す。交換条件を出され、条件を呑むと住所を話す。急行すると、そこは次のターゲットの女性カミール・ハルパーンの家だった。彼女は既に連れ去れてしまっていた。
研究所にジェンキンスを連れてきて情報を聞き出そうとしている間、ジリアンは模倣犯の被害にあったナタリーのところに話を聞きにいっていた。さらに話を聞き出すために10年前の被害者ミシェル・ラッセルにも来てもらって話をしていた。
カルはジェンキンスから話を聞き出せずにいる中、ファンレターの中に犯人がいるとして、リア、イーライに調べさせる。ジェンキンスのヒントからライトブリンガーと名乗る男性マイロ・ドッズに話を聞きにいく。しかし彼は模倣犯ではなく、さらに調べていくと刑務所の警備員カルボが怪しいと見る。彼は手紙の渡し方だけを知っていた。その手紙にはジリアンの名前が書いてあるという。急いでジリアンのところに向かい、被害は最小に抑える。
そうこうしている内にカミールが殺されたと連絡が入るのだった。
[感想]
連続レイプ魔を捕まえるためにキレ気味のカルを描く一話。
<犯人逮捕のために>
・模倣犯を見つけるために協力を仰ぐ
カルがなぜか刑務所にいる。その理由はジェンキンスに接近するため。ジェンキンスの気をひくためにわざと刑務所の中で騒ぎを起こす。そして見事に接触に成功する。ところがあっさりそれが演技だとバレてしまう。裏にレイノルズ捜査官がいることも言い当てられてしまう。
カルは素性を明かして、事情聴取に協力をしてもらうのだけれど、人をバカにした態度で話をはぐらかしてばかりいる。服役して10年くらい経っているのに、全く反省の色が見えないのだから、残念な感じ。
その傲慢な部分をどのように切り崩していくのか、が注目点。
・被害者に話を聞く
ジリアンは少しでも手がかりを掴もうと被害にあった女性 ナタリーに話を聞きに行く。酸を目にかけられて失明した被害者と話をする。さらに10年前の被害者ミシェルも交えて話を進める。夫のポールにも協力してもらう。
そこから聞き出せた話は、暗い場所で地下室のようだったと言うことのみ。この情報がのちに役立ってくるから興味深い。
・カルの落ち度を指摘する
リアは刑務所でカルが失敗したと指摘をしている。そのことでカルは激怒。さらにリアはミシェルをジェンキンスに会わせたらいいと提案。カルに止められたにも関わらず、強行するリア。そのことが見つかったカルは激怒。リアに対して、もう何でもわかったつもりでいるのか、と罵っている。
そこにリアのキャラが『シカゴ・ファイア』のドーソンと被っている気配を見て、少し残念な感じだった。
<スキルが光る>
・演技力が抜群のカル
しかし、実は全てカルの策略。ジェンキンスをはめるための作戦。カミールの殺されたという写真も実は全てカルの仕組んだこと。リアに楯突かせたのも、わざと。全てが計算づくだったと言うのが驚き。
・分析力抜群のレイノルズ捜査官
さらにそんな事件に関わる人たちのピリピリ感がある中、手がかりが見つかり、レイノルズが凄腕っぷりを披露。容疑者が不動産業で、よく出かけているという話とナタリーの情報から、レイノルズはカミールがどこに囚われているのかを推定するのだから、この発想力はかなりすごいと思った。
<尋問にて>
・北西部の地名いろいろ
カミールが囚われている場所がどこかを探るために、ワシントン?メリーランド、バージニア?とこの辺り一体の地名が次々と出てくる。どのような位置関係なのかが分かっていたら、もっと話が見えてくるのかもしれない、などと思いながら見ていた。
カルの格の違いを感じる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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