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海外ドラマ『メンタリスト シーズン1』第2話 それは違法では??

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2022年4月22日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年4月23日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 一年以上、間隔ができてしまったかも。


 今回は海外ドラマ『メンタリスト シーズン1』第2話を紹介します!


 前回感想 → こちら


[内容]

#2 赤毛と銀色のテープ

 農場で女性の死体が見つかる。それを見たパトリックは地元の人の犯行と断言。そして捜査を始める。被害に会った女性がバイトをしていたレストランから出た後の足取りを調べていくと恋人のヘクターが容疑者と上がってきて、リズボンは彼を起訴したいと言うが、パトリックは待って欲しいと言う。そして真犯人を誘き出すためにヴァンベルトを囮に使う。しかしその作戦は地元の警察官に会ってしまい失敗。パトリックは犯人が来るであろうモーテルで待っていたら予定通り到着。そして間一髪でリズボンが犯行を止めるのだった。


[感想]

 犯人はこの人!と思わせる展開の一話。

・観察こそ

 リズボンが現地の警察官から話を聞いている間、パトリックは死体をじっくりと観察。よそ者が殺したに違いないと断言する地元警察官に対して、地元の人の仕業だと断言。その根拠を淡々と並べていく。

 続いて被害者の両親に会いに行ってリズボンが話を聞いている間、パトリックは被害者の部屋に入ってじっくりと観察。とにかくよく観察している。そして一つ一つの事実からいろんな想像を巡らせているのがよく伝わってくる。

 まずはじっくりと見ることが大切なのだと感じる。


・催眠術を

 パトリックが話を聞き出せないと思ったら、催眠術を使わせてくれと、チョウに頼み込む。それは違法だと言われても構わず何かを知っていそうな女性にやわらかく話しかけ、催眠術をかける。そして次にその女性に会った時に暗示を解除して、話をするように仕向ける。

 この一連の動き。こんなに簡単に人は催眠術にかかってしまうものなのか。パトリックが優しく話しかけているだけにしか見えないこの行動で、あっさり話を聞き出せるように仕向けるなんて。メンタリストたる所以と感じる場面だった。


・ナパ郡とサクラメント本部

 リズボンがサクラメントの本部にいる二人に連絡を入れる。ナパ郡というのがサクラメントから離れた街だということに気づいて、泊まり込みで現地で捜査をしているのだと分かると面白い。リクズビーがヴァンペルトに気を奪われながら仕事をしている様子が、面白い。同時に現場に行けずに退屈している感じがよく出ていた。その複雑な心境をオフィスで出していたのが面白い。 

 事故現場のナパ郡は長閑な町。トウモロコシ畑に囲まれて生活しているような場所だった。


・作戦に私情

 クリズビーとヴァンペルトは犯人を罠に嵌めようと恋人のふりをしてレストランに潜入。クリズビーはオシャレ着のヴァンペルトと少しでも食事を楽しみたいと考え、作戦決行に移すのを少しでも遅くしようとする。しかしヴァンペルトはお構いなしにクリズビーを引っ叩く。クリズビーは怒ったふりをしてレストランから出ていく。そしてヴァンペルトもレストランを出て、道路を歩いて帰っていく。そこに町の警察官が現れる。その様子をモニター越しに見ていたリクズビーはヴァンペルトのみに危険が及ぶと思い、まだ何も起きていないのに警察官を取り押さえに行ってしまう。

 この一連の流れ、リクズビーがやや感情を入れすぎている。いくらヴァンペルトが気になるからと言って捜査に支障がでるような真似をするのは、プロじゃないと思ってしまう。

・犯人は誰か?

 そしてこのエピソード、誰が犯人なのか。あからさまに怪しい人が一人、後半怪しさ急浮上の人物が一人。他には誰だろうって感じ。しかしまさかの人が犯人。それを見破っているパトリック。さすがである。


 推理力抜群のパトリックが光る一話だった。

 皆様の感想も是非お聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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