こんにちは、Dancing Shigekoです!
次はどこに行くのか。
今回は海外ドラマ『スタートレック:ピカード』第6話を紹介します!
[内容]
#6 不可能の箱
ピカードはソージに会うために再生キューブへ向かうことにする。連邦の特使という立ち位置を得て、最高責任者に会う。それはヒューだった。彼にボーグ再生プログラムについて紹介してもらいながらソージの居場所を確認。
その間、ナレクはソージがいつも見る夢こそがシンクの故郷だと考え、その夢の情報を聞き出そうとロミュランの瞑想室へと連れていく。そこで彼女は夢の詳細を語る。ナレクは場所が特定できたと考え、ソージを見捨てる。
しかしソージは身に危険を感じて覚醒。瞑想室から脱出。出て行った先にピカードがいて、一緒に再生キューブから逃げ出すのだった。
[感想]
ピカードがソージと会う一話。
・再生キューブに入るために
ロミュラン領にある再生キューブ。そこに入るためには連邦の特使として入るしかないという。連邦の特使扱いしてもらうために、ラフィの力を借りる。ラフィが連邦の知人に連絡を入れて、ピカードが調査のために再生キューブに入りたいといっていることを説明。特使として入っていけるように交渉している。その交渉術が実に巧み。ラフィが単なる酔っ払いとは思えない。かなり口が達者で相手が嫌がっているのを上手にコントロールして、見事に中に入る権利をもらう。
その知人は規則違反を犯したという思いからラフィにもう連絡してこないでと言い残している。そのくらいイレギュラーなことなのだろうけれど、約束を取り付けることができるラフィが面白い。
そこでは立派だったのに、リオスの前では息子から突き放されたことで弱音を吐いている。この二面性が面白い。
・リオスは仲介人?
ラフィの事もそうだけれど、リオスが一人でサッカーボールを使って運動していると、そこにジュラティがやってくる。眠れないという彼女に優しい声をかけてあげている。マドックスが亡くなったことを引きずっているのだろうと考えての対応と思われる。それでジュラティはリオスに迫って行ってキスをしている。なぜ、そんな展開になるのかは、さておきリオスがこの宇宙船で女性陣の中和剤になっている感じが見て取れる。こういう存在が大切なのだろうと思う。
・再生キューブに入るピカード
ボーグが何なのかをはっきりと分かっていないため、ピカードがたまに見るフラッシュバックの意味がよく分からない部分もあるけれど、どうも埋め込み機器のような感じ?ピカードに埋め込み機器をつけて、ロキュータスと言う名前で行動していた時があったような感じの描かれ方をしている。
キューブに入ったピカードは都度その記憶を呼び覚ましている。さらにヒューと会うと久しぶりだと挨拶をしている。ヒューはピカードがロキュータスだった時代を知っている感じ。それでもいろんなことを話している。
突然ピカードがやってきて怪しいと思わないものなのか。ヒューとピカードの間にはそれなりの信頼関係があるのか。そのあたりに疑問があるのだけれど、案内をしてもらっている。そしてソージに会いたいことを伝えると、協力してくれる。
この辺りの信頼関係が不気味。ここまであまり順調とは言えない感じで進んでいるだけに、ヒューも裏があるのでは?と感じてしまった。
・ソージの正体
ロミュラン人のナレクがソージに近づいてきた理由がやっと理解。シンク(アンドロイド?)を作り出している惑星があると考えるロミュラン人がソージの記憶からその場所を突き止めようとしている、と言うことみたい。
それでいつも同じ夢を見ると言うソージの話から、その夢が鍵だと分かる。ソージがアンドロイドだとピカードやナレクは知っていて、ソージだけが知らずにいると言うのが現状みたいで、ソージは自分の記憶に疑問を持ち始める。
子供の頃の写真と思っていたものやぬいぐるみ、全てが作られたのが37ヶ月前だと知り、混乱し始める。アンドロイドは自分がアンドロイドだと知らずに育つものなのか。記憶がある状態で作られるから、自分が作り物だと気づけない、と言うのがこの作品のポイントなのだと理解。
だから自分がアンドロイドだと分かった時に異常行動を示すと言うことなのかもしれない。
ソージが少しずつ覚醒していく感じが見て取れる。
最後、キューブから脱出したソージとピカードにどんな結末が待っているのか、次が気になる一話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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