こんにちは、Dancing Shigekoです!
ピカードは目的地に辿り着けるのか。
今回は海外ドラマ『スタートレック:ピカード』第4話を紹介します!
[内容]
#4 無垢なる自己
ピカードはフリークラウドに向かう前にヴァシュラティに向かった。14年ぶりにザニと会い、助けを求める。ザニはエルノアを勧める。ピカードはエルノアに話を聞かせるが、彼はまた捨てられると思い断る。ピカードは諦めて先に行くことにするが、元上院議員に決闘を始められ、劣勢に立たされていた。そこにエルノアが現れ救ってくれる。一緒に宇宙船に戻って、ヴァシュラティから脱出しようとしていたが、攻撃に遭う。謎の宇宙船によって助け出されるのだった。
[感想]
ピカードが過去の罪に苛まれて寄り道をする一話。
・14年前のその日まで
シンスが火星を攻撃し始めた。その直前までヴァシュラティを訪問していたピカード。そこで支援を約束していたように思われる。しかし、シンスの件があってその場を離れた。そしてもう戻らなかった、ということらしい。
ヴァシュラティ自体へもロミュラン人は移住したみたいで、これからという時期だったのだろうと思われる。それを裏切られたと感じているのか。14年ぶりにピカードがヴァシュラティに降り立って、みんなが白い目で見ている。
当時、ピカードを慕ってくれていた少年エルノアも距離をとっている感じがある。意外にもピカードの話を普通に聞いていると思ったら、やっぱり裏切り者呼ばわりを始める。
一体全体どれだけピカードは大袈裟にみんなを囃し立てたのか。ややピカードの考えを疑ってしまう。
・ソージが追うもの
ソージがいつも一緒にいる男性(名前が覚えられない)に質問を投げかけている。ラムダが何を知っているのか。何か知っていそうな感じの男性。しかし教えない。ボーグのデータベースに何か記録されているかも、と話をあぐらかせひて、さらにボーグの儀式だとか言って、靴を脱いで彼女と戯れ始める。
この二人の行方が一体どうなっているのか。ソージはアンドロイドで、どうやら世界を破壊する者という存在セブ=チュネブと言うことらしい。そこと、火星を攻撃したシンスとのつながりが分かったら、だいぶ話の全体像が見えてきそう。
彼女が何かを持っているのだと言うのがなんとなくだけれど、予想される。だからソージを排除しようとしているものがいる。そんなところだろうか。
・傲慢な感じに見えるピカード
エルノアに断られて、宇宙船に戻るまで7分ある。その間に、ロミュラン人専用と看板を掲げているお店の看板を取っ払って、踏み潰して中へ入っていく。この辺りの行動を見ていると傲慢な感じがある。エルノアとの会話の中でも、どこか傲慢な感じがあるし、元提督というのは自分が一番偉いと思っているのか、と思わせる。
その場面に代表されるように、これ以外の場面でも何度かピカードが傲慢な態度をとっているように感じる部分があって、その行動のために反感を買っているのではないだろうか、と感じてしまった。
宇宙船に戻って、攻撃を受けている時も船長のリオスよりも先に勝手に指示を出そうとしているし、このスタンスが見ていて、痛い感じが残る。
この先の旅路で少しはピカードがもっと人の心に目を向けられるようになるのか、に注目してしまう一話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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