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海外ドラマ『スタートレック:ピカード シーズン1』ピカード再び宇宙へ

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 今回は海外ドラマ『スタートレック:ピカード』を紹介します!


[基本情報]

 原作:ジーン・ロッデンベリー

    スタートレック

 原案:マイケル・シェイボン

    アキヴァ・ゴールズマン

    キリスティン・カーツマン

 作曲:ジェフ・ルッソ


[登場人物]

ジャン=リュック・ピカード:パトリック・スチュワート

 元艦長。今は地球で隠居生活。

 どうしてもXメンのプロフェッサーのイメージが強く、また傲慢な表情に見えてしまう。

アグネス・ジュラティ:アリソン・ピル

 人工生命の研究をする博士。

 どこか頼りない感じだけれど、意外な行動をとることもある。

ダージ・アーシャ/ソージ・アーシャ

 データ少佐の娘にそっくりなアンドロイド。ロミュランに狙われている。

 人間と同じに見える。本人は自分がアンドロイドと知らなかったような感じ。

ラファエラ(ラフィ)・ムジカー

 元宇宙艦隊の士官で、ピカードの同僚。アル中のよう。

 しっかり者だけれど、子供のことではうまくいっていない。みな、何かに問題を抱えている。

クリストバル・リオス

 宇宙船のパイロット。

 地味。


[内容]

 データの娘と同じ姿をしたアンドロイド ダージがピカードに助けを求めにくる。しかし、ロミュランの襲撃に遭ってダージは亡くなってしまう。ピカードは双子のソージがいることを知り、彼女の居場所を突き止めて、助け出そうと考える。地球で隠居生活をしていたピカードは、仲間を集めて宇宙へと旅立つのだった。


[感想]

 ピカードがソージを助けるために宇宙へ戻る作品。

・シリーズものは流れが大切

 スタートレックということで初めて鑑賞したドラマ版。ここまでにもたくさんシリーズがあったみたいで、まずは人間関係がよく分からない。このドラマように作られた設定なのか、これまでのシリーズの中で描かれていた内容なのか、そんなことがどうしても気になってしまう。

 人工生命が一つの惑星を破壊したっぽい過去とか、データの存在、ピカードが艦隊を率いていた頃の世界など、それらがあって、この世界っぽい感じがあった。そのため、十分に内容を理解できたかと言ったら、やや怪しい感じが残った。


・海外のドラマはお金がかかっている

 スタートレックに限った話ではないけれど、海外ドラマはお金がかかっていると感じる。映画と同じクオリティでドラマが出来上がっているのだから、恐ろしい。このドラマは、近未来を思わせる街の様子や、宇宙での戦艦の大軍、などはとても手が混んでいる。

 しかし改めて振り返ってみると、意外と屋内の様子が多いのかもと思う部分もある。上手にセットの中で済ませているようにも思われる。バーの中だけとか、一部の屋外とか、普通の森の中での撮影といった感じ。興味深い。

 実際のところは映画よりは低コストで作っているのかな?

・人工生命vs人

 人工生命が惑星を滅ぼす、という勝手な予言を見て、人工生命を排除しようとするロミュラン人。若干、ロミュランの暴走と感じずにはいられない。

 しかし、一番描きたかったのは最終話に込められていたように思う。不滅か、有限か。いつか死ぬと分かっているから尊いのであって、永遠に生き続けられるというのは、返って国だという印象を残す。

 今を大切にしよう、ということを訴えたかったのかなと。最後にピカードの体は死んだものの、意識は新しい体に移植されて、再び生を得るという展開が待っていたのは、果たして良かったのか。ちょっと疑問。

 もっと世界の繋がりを把握していたら、より楽しめる作品なのかなと思うシリーズだった。


[各話感想]

 第10話(最終話) ピカード犠牲になる!

 前回感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



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