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海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン5』第7話 ボーデン、待て!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年12月1日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 

 少しは穏やかな日になるのか?


 今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン5』第7話を紹介します!


[内容]

#7 思いやる心

 ジェームズが引き続き消防署にきている。彼が着替えている時に背中にあざがあるのを見たクルースはケリーに相談している。ケリーはジェームズにそれとなく聞いてみるが、階段から落ちたと誤魔化される。しかし、事故現場で親子が言い争っているのを見て硬直している。ケリーはボーデンにその事実を伝えていた。

 マシューは事故現場で救助した少年が病院で集中治療室に入ったと聞いて気にしていた。そんな中、ドーソンの両親の結婚40周年パーティに参加。まさかの離婚宣言を目の当たりにして、ドーソンが落ち込んでしまうのを励まそうとしていた。

 ハーマンはモリーズがどろんこレースに協賛すると宣言。そしてオーチスとキッドに参加するように依頼。二人ともみんなの賭けの対象になっていると分かっていながらどろんこレースに参加。勝負が終わったあと、どろんこになった二人はモリーズにやってくる。その後から、どろんこレース参加者たちも入ってくるのだった。


[感想]

 人が絡むと何かと変化が起きる一話。

・親の離婚

 十年に一回ドーソンの両親の節目を祝い、パーティが開かれる。親戚一同が集まるパーティにアントニオはシルビーを連れて行って、ドーソンも浮き足立っている。楽しみにしている。マシューと一緒に参加して、まさかの告白を聞かされる。

 両親が離婚する、という事実。大人になって働くようになったドーソンにはどう映るのか。相談もなしにいきなりの知らせに、ドーソンは大きくショックを受けている感じ。

 自分が親の離婚を聞かされたら?どう思うのだろうか。年に数回のみ会う両親が離婚と言い出したら?と少しばかり想像。あまり実感の湧かない世界。

 自分の子供達には同じような思いを味合わせないようにしようと感じた。


・救助した少年の死

 マシューは救助した少年が病院で体調が急変したことを知る。救助のタイミングが遅かったのか、持ち上げ方が低かったのか、と一つ一つの行動を振り返っている。自分に何か落ち度があったのではないか、と考えを巡らせている。

 そんな思い空く、少年は亡くなってしまう。

 また一つマシューは心に重しが乗ってしまったのだと思う。一人の死がずしっと響く。

 何年続けていてもこの感覚は決して無くなることはないのだと思うと、消防士というのはつくづく辛い仕事だと感じる。

 年に何回こういった助けられない命があるのか分からないが、一回起きるたびにマシューは一つ悲しみを心に溜め込んでいくのだと思う。


・義息子への虐待

 ボーデンはジェームズが虐待を受けていることを本人の口から聞く。すると、ボーデンの行動は早い。しかも激しい。ジェームズの今の父親であるトッド・プレストンのレストランに入って行って、本人を見つけるなり、何も言わずに殴りかかる。いくら頭に血が上ったからって、ここまでやってはいけないでしょ。

 結果、シフト一回分の停職処分を受けることになる。ボーデンがここまで感情的になったのは初めてではなかろうか。いつもギリギリで理性が働き手を出さずに口頭でとどまっていたように思う。それだけジェームズの存在が愛おしいのだと感じた。


 火災現場以外での活動が多いと感じる一話だった。


 前回感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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