こんにちは、Dancing Shigekoです!
マシューは心を鎮めてくれるのか。
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン5』第6話を紹介します!
[内容]
#6 あの日の記憶
トムとボーデンがジェームズと食事をしている。その場所で、トムはニューヨークであるジョン・サルカの退任式の話をする。ボーデンは固辞していた。
ノース・ラサール通りで落下事故が起きる。現場に向かう途中ドーソンは人を引いてしまう。チーフから厳しい尋問を受けるが、市は弁護人を雇って訴える方向で動いていた。局の支援をもらえないということでドーソンはイラついていた。
ウォーカーチーフがハーマンを呼び出す。昇格の話と期待していくが、ハーマンはチーフの質問に感情的になって反論していた。
マシューはダリンの放火疑惑を諦めていなかった。ケリーは無駄なことをするなと口論。ボーデンは二人の口論を止め、結論を出すように指示。マシューとケリーは火災現場に行って、再度調査した結果、放火の痕跡を見つけるのだった。
[感想]
細かいいざこざが続く一話。
・なぜ攻撃的?
人をはね、訴えられるかもしれない。そう知ったドーソンは反論で必死。そしてすごく攻撃的。なぜそこまで人の反感を買うような言い草しかできないのか。いつかこの性格が災いしそうな気がしている。ここまで血気盛んだと、一度、痛い目にあってもらった方がいいのかも、という意地悪な考えも芽生えてしまう。
・ハーマンの昇格はいかに
感情豊かなのはドーソンだけではない。ハーマンも昇格を推してもらえるかもという時にチーフに向かって反論。カチンときて、とことん言い返している。そこをグッと堪えることができないハーマン。それがハーマンらしさなのだろうけれど、これで彼の昇格はどうなったのか。
見た目いい歳のハーマン。今回のチャンスを逃すのはまずかったのではないのか。それともまだ可能性は残っているのか。
最初の頃に死の淵にあった頃のハーマンをふと思い出す展開だった。
・マシューの直感
ダリンの事件、マシューは放火だと信じている。そして警察に調査するようにお願いしている。ケリーは放火はなかったと思っている。お互いの意見が合わずに対立している。
ところが現場を一緒に調べて、放火だった可能性がないとわかると、結構、マシューは潔く諦める。過ちを潔く認めるあたりが、マシューの凄さと思う。
ケリーは客観的に調べ続け、遠隔操作で発火させた証拠を見つける。ケリーのこの姿勢もすごいと思う。マシューが納得して帰って行こうとしているのに、まだ調べたりない部分を調べ続ける。そして疑わしいものを見つけたら、放火の可能性をスッと受け入れる。
ケリーもマシューも器の大きさを感じる場面。だから二人とも小隊長を任されているのだと納得。
・ニューヨークに足を踏み入れる
9.11の翌日、ボーデンはニューヨークに救助作業に行っていた。瓦礫をどかし、生存者を探せど、一人も見つからず。その時の思いが強すぎて、世話になったサルカの退任式にも参加しないと決めていた。
ところが実際に行ってみると、自分が思っていた以上にニューヨークの人々は活気を取り戻しているのを知る。そしてこれまで抱えていたモヤモヤが解消されていく。
思い込みで避けていると、実はそうでもない、ということがある。嫌なものから目を背けるだけでは前に進めない、というのを感じる場面。
目まぐるしくイベントが起きる1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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