こんにちは、Dancing Shigekoです!
51分署はどうなっていく?
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン5』第22話(最終話)を紹介します!
[内容]
#22(最終話) 愛してる
討論会にマシューが出席している。しかし、ブレイクスリー議員の煽りに市民たちは乗って、マシューはまともに話すことすらできずにいた。タマラの方が議員に向いていると再三、彼女に伝えている。
疲れ果てて家に帰るとドーソンの父ラモンがくつろいでいる。その無神経な行動にさらにマシューは疲れ果てていた。
次シフトでノース・ラサール通りに出動。カブスファンのホーガン少年を救助。カブスのサイン会に行くつもりでカードを用意していたという。ハーマンは気の毒に思ってなんとかしたいと考える。
マウチはクルースに謝ろうとするがクルースは非難するだけだった。
マシューは議員としての仕事に限界を感じ、ブレイクスリー議員の演説の場に乗り込んで行き、タマラを推すことを宣言していた。
ハーマンはホーガン少年をカブスのスタジアムに連れて行き、彼のお気に入り選手のサインをもらう。
その最中、工場火災に出動するのだった。
[感想]
51分署の中の人間関係がゴタゴタする1話。
・疲れている時に我が物顔
マシューがブレイクスリー議員との討論の場でまともに発言できず、疲れ果てて帰ってくる。そこにドーソンの父ラモンがやりたい放題。シリアルについてのうのうと話してみたり、リモコンの電池を換えてくれと言ってみたり、ドーソンにいつまでいるのか聞いても分からないと答えられたりで、相当ストレスが高そうな環境。
想像しただけで、しんどそう。マシューの苦労を理解してもらえるのか。
・引導を渡される
マウチはクルースに謝ろうとしている。クルースが時間をとって、マウチにさらにトドメをさす。安心しておいていい、と言っておいて、全然署内の事情について行けていない、と突き放す。確かにマウチが署内事情を常にウォッチするような努力は見られなかったけれど、元を辿れば、どこまで行ってもクルースが暴力沙汰を起こしたことが問題なのだと個人的には思う。
それをマウチばかりが一方的に非難されている構図が酷な印象。
・政治は向かない
マシューは市民に話をする機会も与えてもらえず、ブレイクスリー議員のやりたいようにされていることに疲れ切っている。そして自分よりもタマラの方が向いていると言って、議員の座から降りる宣言をする。
マシューが議員になってからまだ1シーズンだったと思うけれど、あまりにも諦めるのが早いのでは。それだけ政治の世界は、いわゆるいろんな人の思惑が入り乱れていて、思うようにはいかない。片手間で調整がつく世界ではないのだということだと感じる。
・少年のために
ハーマンはカブスファンの少年がサイン会に行けなかったことを気にかけている。なんとか元気づけてあげたいと様子を見に行って、退院の日にカブスのスタジアムへと連れていく。練習中の選手にサインをもらうサプライズを用意している。
そこまでしてもらったホーガン少年は幸せ者だと思う。カードは燃えてしまったかもしれないけれど、一生物の思い出になったのではなかろうか。
ここまで親身になってくれる人がいるというのは実にありがたい。
・ゴタゴタは一瞬で
マシューとドーソンのゴタゴタ、マウチとクルースのゴタゴタなどかわいいもので、工場火災で事態が急変。生存者の捜索に入っていったマシューは、一人倒れている人を発見。ハーマンとマウチは別の部屋の捜索に入っている。ケリーとカネルは裏から入って、捜索にあたっている。
火の回りが非常に早く崩落の可能性が出てくる。ボーデンが全員に退去命令を出すが、5人が残ってしまっている。マシューはドーソンに話しかけている。もう助からないことを覚悟した発言。マウチは心臓発作を起こしている。ハーマンが救護しているけれど、ここはかなりやばそう。ケリーとカネルがなんとかマシューを助け出す、ハーマンはマウチを外に連れ出すけれど、マウチは助からない、という展開だろうか。
すべてのゴタゴタが最後の火災で吹き飛んでいく1話だった。
前回感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
Comentarios