こんにちは、Dancing Shigekoです!
ケリーは大丈夫か。
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン5』第21話を紹介します!
[内容]
#21 それぞれの苦悩
クルースは大隊長に呼び出される。クラブでの警護で注意を受ける。さらに審問会にかかると言われる。マウチは組合長として、法務担当のジェリーに掛け合うと約束をするが、ジェリーは退職していた新しくエリックが担当になっていた。これまでの慣例は通用せず、クルースは審問会に出ることになる。
カネルが救助隊に加わる。早速、キャンパス通りのスタジアムに出動要請。宙ぶらりになっている男性救助にカネルがケリーと共に降りていくが、カネルは遅れをとる。ケリーはカネルに厳しく当たっている。
消防署にドーソンの父がやってくる。離婚のことを謝っている。その時は冷たく追い返したが、後日、父のところに会いにいくと逆に追い返される。
マシューは消防士や警官が業務で負傷した時の保険補助に関する議案を通そうとしていた。しかしブレイクスリー議員は否定的。タマラにその愚痴を言っていると、タマラは一度ブレイクスリー議員と直接話をするべきと言って連れてくる。マシューはその場で理解を得たと感じていたのだが、議案は通らないのだった。
[感想]
心に傷を負っている人たちが多い1話。
・カネル加わる
マシューの誘いに応じて、カネルが51分署の救助隊に加わっている。これまで4人体制だった救助隊が5人体制になっている。しかし、ケリーはあまりカネルに好意的な接し方をしない。どちらかというと突き放している感じ。
その理由はアナが亡くなったショックが大きいからなのだと思う。カネルはケリーの接し方をどう感じているだろうか。
・ケリー胸中察する
カネルを突き放してばかりだと思ったら、そうでもない。ジャケットを乾かす装置が4人用になっているのをカネルは5人用に変えようと考えている。カネルが図面を描いている様子を見て、ケリーが声をかけている。
「静かな部屋にいたい気分じゃないんだ」と答えるカネル。それを聞いたケリーはカネルの胸中を察する。そして自分と同じものを感じたのだと思う。ケリーもカネルと一緒に装置の改造を手伝い始める。
二人の関係が少しばかり近づいたように感じる場面だった。
・マシュー思うようにいかず
マシューが議会で案を通そうとしている。負傷した消防士たちを補助する法案。その法案に反対している議員がいる。私利私欲を肥やそうとしているだけだと批判。カマラが段取りをしてくれ、否定的なブレイクスリー議員と直接話をする機会を得て、納得してもらえたと手応えを得る。
ところが蓋を開けてみると、まったく同意していなかったという展開。マシューは自分の案が通らなかったことを悔しがっている。
政治の世界、いろんな思惑があって、思うようにはいかないもの。消防士相手の法案をマシュー自身が通そうとしたのが、よくなかったのではないか、と思う。
・マウチ引退を考える
マウチが昔からの付き合いがある友人が消防士を辞めて、今はガス探知機の営業をしているというのを聞いて、自分はまだまだ現役だと言い切っている。ところがその後の出動でマシューの指示を聞き逃し、対応が遅れる。さらに組合長としてクルースの役に立とうと思っていたのに、昔からの付き合いがあったジェリーは退職していて、新しい担当のエリックは話を聞いてくれない。自分のこれまでの経験が活かせないと急速に感じ始めている。
そしてその友人から詳しく話を聞いている。マウチはこのまま引退するのか。シーズン5の終わりが近づいている。このままマウチも終わっていくのかもしれない、と感じた。
・クルース停職
さらにクルースもマウチの働きかけも及ばず60日間の停職処分。マウチがいろいろとやってくれていたのに、クルースはマウチを思いっきり責めている。それはないんじゃないの?って思ってしまう。それだからクルースは停職処分になったのではないのか、と言い返したくなる。マウチは、すまないとだけ言って反論はせず。
マウチだけではなくクルースもしばらくいなくなることになりそう。カネルがせっせと乾燥装置に5つジャケットをかけられるように改造しているけれど、4人体制になってしまいそうな気配。
どうなるのだろうか。
・ドーソン不安加速
ドーソンの父親がやってくる。気になって会いに行ったら、突然やってくるな、と追い返される。しかも金銭トラブルを抱えている気配。
そしてモリーズにやってくるドーソン父。そこで退職金を全て持っていかれてしまって、住む場所も無くなってしまったという。
ドーソン、ここに来て家族トラブル。マシューと三人で過ごすようにするのか?アントニオはあまり関係してこないのか。
いろんな人がゴタゴタを起こしている。どうなっていくのか、先行き不透明な人たちが多い一話だった。
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それでは、また次回!
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