こんにちは、Dancing Shigekoです!
ケリーは殺人罪に問われるのか?
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン5』第2話を紹介します!
[内容]
#2 怒り
トラビス・ブレナーがお礼にビールを持ってくる。ケリーのことをパーティに誘うがケリーは連れない反応。キッドとグラントのことで上の空。
ジミーははしご隊に復帰できて、傲慢な態度を示していた。それでもボーデンは兄が亡くなったことを忘れてはいけないと言って大隊長の務めを果たしていた。
マシューはディアリング議員の電話を無視し続けていた。すると消防署にやってきて、次の議会での賛成に協力してほしいと頼まれる。拒むなら福祉局に圧力をかけて、恋人が里親になるのを優先させたと世間に暴露するという。
オーチスとシルビーは早速共同執筆を始めていたが、マウチが否定的な意見ばかり言うため、シルビーは解消といい始める。ところが、レイクショア通りに救急に行った際に、物書きをしている女性の手当てをして気持ちが変わっていた。
ドーソンはベビーシッター探しを続けていたがコニーの姉ボニーにお願いすることにしていた。
ジミーは多重事故現場に出動した際にボーデンの指示を無視するのだった。
[感想]
最悪の事態で終わる一話。
・政治の世界は怖いよ
マシューはディアリング議員がしつこく電話してくるのを無視していた。するととうとう消防署にやってきてマシューと直接話をする。彼の法案には賛同できないとコメントを返そうとすると、福祉局に圧力かけてドーソンを優先的に里親にさせたことを持ち出してくる。
どこかで行動を起こせば、それを見ている人がいる。そして人によってはその情報を悪用すると言う構図。常に相手の落ち度・弱みを見つける努力をしている政治家たち。一体、誰のための政治なのか?自分の好き勝手できることを整備と思っているのだろうか。
現実の政治家もこんな感じで自分たちの良さをアピールする時に常に相手の悪いところを強調する。落とすことで自分の位置が高くなるようにしている。もっとお互いを認めた上で、意見をぶつけて論破する正統派がいて欲しいものだと感じる。
・最悪には至らず、結果はイマイチ
グラントの頸動脈が切れて、大変なことになっている。てっきりそのままグラントが亡くなるのかと思っていたけど、幸い命は助かる。ケリーが殺人者にならずに済む。そこまでだったらよかったのだけど、グラントとキッドが相変わらずウダウダとしている。ケリーは突き放された感じになって、やけになってトラビスのパーティに出かけていっている。
ケリーとキッドはこの先、再び関係が復活することはないのかなと言う印象。軽い火種の予感?
・いつまで続く?
ドーソンがベビーシッターの面談をした感想をマシューに伝えている。あの人はこうで、こっちの人はこうだったと否定ばかり。それを聞いていたマシューのコメントが印象的。
ベビーシッターが決まる頃にはルイが18歳になっていそうだ、と皮肉たっぷり。ドーソンの取り込みを応援しているのか?否定しているのか?本心が少しばかり見えない感じ。ドーソンが早く決断するようにはっぱをかけただけなのか?
なんとなくルイとの生活は長くは続かなさそうな気がしている。
・タイムリーに救急
シルビーがマウチの原案に手を加えた原稿を、マウチに渡している。マウチがじっくり読み進めているものの、最初からダメ出しが続く。次々とコメントしていくものだから、二人の関係は険悪になり、シルビーはとうとう共同執筆は解消!と激怒。
ところが出動していった先の女性が豪邸に優雅に暮らしているのを見て、なんとかして自分の作品も世の中に出したいと思い直す。
その頃、マウチもシルビーの原稿の残りを読み進めていてその面白さに気づいている。そして二人は再び共同で執筆しようと決断。タイミングよく物書きの女性が怪我をして救急を呼び出してくれたおかげ。シルビーはこの先、執筆活動がいい方向に行きそうな気がした。この出来事がこの先の展開を占っているように感じた。
・身から出た錆とはこのこと?
前回からの1番の問題児、ジミー。ハシゴ隊に戻してもらえていい気になっている。ボーデンのことは相変わらず無視している。モリーズで飲んでいてもボーデンを貶している。周りの反感を買ってハシゴ隊のメンバーはジミーを外して欲しいとボーデンに頼み込むほど。
そんな状況で出動していった多重事故現場でジミーがボーデンの指示を聞かずにトラックに近づいていく。直後、爆発が起きてジミーは重度のやけど。左目を失う結果。彼は何を学んだのか?死と言う最悪は逃れたものの消防士人生には終わりを告げることになって、彼はどうするのか。ボーデンにどんな言葉をかけるのか。
早くも人が入れ替わる展開の一話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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