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海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン4』第13話 テロに臆さず

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年8月22日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 

 少しは平穏になるのか。


 今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン4』第13話を紹介します!


[内容]

#13 青天の霹靂

 出動すると紫の煙が上がるビルだった。国家安全保障局の情報ではテロの可能性が高まっているという。警戒しながらの救助活動が進む。

 マシューはコリン・ベックス議員の対応を正そうとしていたが、まったく動じることなく交わされていた。食事に誘われるが、そこでも議員のいいようにいなされるだけだった。

 チリとシルビーは衝突が激しくなっていた。シルビーがチリの元同僚から、彼女が追い出されたことを知ったのがきっかけでチリはシルビーを外して欲しいとボーデンに申し出ていた。

 キンジー通りへの出動要請があって、向かうとそこにはテロが潜んでいて、銃撃が始まるのだった。


[感想]

 テロの恐怖がシカゴを襲う一話。

・外部で一触即発

 マシューが納得しない日々が続く。避難所が閉鎖される。それでいて議員が資金を横領している。その事実を正さずにはいられないマシュー。議員の遊説の場に顔を出して、事実を確認に行く。それでも、まったく動じない議員。それどころか、水に流そうと懐柔しようとしてくる。

 政治家というのは、ここまで人の言うことに耳を傾けることができないのか。驚きの職業と感じてしまう。職業で括ってはいけないか。驚きの議員。なぜそうなってしまうのか?誰のための議員なのだろうか。


・内部で一触即発

 51分署内ではチリとシルビーがピリピリ。チリが落ち込んでいるのを心配しているだけなのに、チリは逆に苛立ちを増していく。そしてとうとう権限を使って、シルビーを排除しようと働きかけていく。これまでの働きを見ていたらシルビーの方がしっかりしているし、正しい判断をしているのに、地位だけでチリがシルビーを追い出すことを企てる。この構図、最悪。

 最終的には丸く収まったように見えるけれど、チリがまた同じことを繰り返すのかもしれない。歴史は繰り返す。チリは追い出される、と言ったところか。


・テロで結束

 一触即発の環境でも、テロの恐怖にさらされた51分署の隊員たちは、結束を高めている。

 無作為に銃撃をするテロ相手に市民を助けるために建物に入っていく。すぐ目の前に銃を構えたテロがいる。こんな状況になったら、いつ自分が殺されてもおかしくない恐怖でおかしくなりそう。大人しくして相手の感情を逆撫でしないようにしているものの、心のうちはどんな状況なのか。

 さぞヒヤヒヤなのだと思う。こんな状況になるアメリカって恐ろしい。


 消防士、大変すぎると感じる一話だった。


 前回感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



 
 
 

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