こんにちは、Dancing Shigekoです!
みな元の生活に戻っているのか。
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン3』第20話を紹介します!
[内容]
#20 旅立ち
ミルズはケリーが不在の間、穴埋めで救助隊に入った。救急隊には陰気な人が来ることになっていたがドーソンが代わりに入ることになった。
早速、4メートル上の街灯にぶら下がっている男性の救助があり、ミルズは張り切って仕事をこなす。署に戻るとミルズの母親と姉がやってきて、ノースカロライナで店を出すという。一緒にやろう、と打診するがミルズは断っていた。
ケリーは退院していた。エイプリルがいなくなっていて彼女の家に様子を見にいくと世界一周旅行へ行くと言う。出発前に二人はもう一度会っていた。
ハーマンは息子のアイスホッケーチームが決勝に進出。しかし、他のチーム保護者からハーマンの息子よりも上手な子が出ていないとクレームが上がっていた。クルースとオーチスがそのことを遠回しに指摘していた。
マシューはストリップショップの工事に本格着手していた。興味を持ったクルース、オーチス、キャップも手伝いに来ていた。
ミルズはスコットの家のパーティで家族の大切さを痛感して、救助隊に入ったばかりだったが、母姉と一緒にノースカロライナに引っ越すことを決断するのだった。
[感想]
ミルズが旅立っていく1話。
・悩み悩んで
ミルズが救助隊に戻る。その喜びのあまり偉そうな態度をとっていたのが印象的。足をテーブルに乗せて、救助隊のメンバーに偉そうな口を聞いている。それだけ嬉しいのだと思うと、感情が伝わってくる。その直後に、母と姉がやってきて、ノースカロライナでお店を始めると言い出される。
最初はその誘いに乗るつもりはない反応を示すものの、スコットの家族パーティに参加して、家族との時間について考えるきっかけになる。自分にとって幸せとは何か。父の背中を追って消防士になった。しかしそれが本当に自分のしたいことだったのか。
そう言った疑問をミルズ自身の中で巡らせたのだろう。結論はノースカロライナに引っ越すと言うことになって、即断即決といった感じで、早々に最終シフトを迎える。ケリーとマシューからもう一度じっくり最終シフトの時に考えてみてくれ、と言われ、早速出動。助けた人たちから感謝の言葉を聞いて、今の仕事の生きがいを感じても、決意は固く、消防士を辞める道を選ぶ。
人生にはこういった選択に迫られる時がくるもの。その時にいかに結論づけるか、と言うのは大切だと感じる。ミルズが去り、次はどんなメンバーが入ってくるのか。
・意外と淡白
ケリーがもう大丈夫だと病院で医師に宣言している。2週間は仕事は休むべきという医師に対して今日にでも復帰できると言っている。結局、その日は休みを取ることにして、エイプリルに会いにいく。しかし、彼女はもう来ないと聞かされて、彼女の家に訪れる。
目の前で手榴弾を持った男が自爆テロをした直後、今できることをしようと思った、と言うのが彼女の言い分。そして世界一周旅行に出るという。ケリーがデートしようという持ちかけをするわけでもなく、そのまま終わっていく感じ。
旅行に行こうのを戸惑うのかと思ったら、そのまま出発して去っていった彼女。また戻ってくるのか?意外と淡白な人間関係だったように感じる。
・副業が加速?
マシューはストリップバーの工事の許可が下りたと言うので作業をしにいく。その資料を見たクルースとオーチスが手伝うと言い出し、彼らも手伝ってくれている。マシューはさらに仕事を頼まれている。チェーン店を展開したいというので、その立ち上げを手伝って欲しいと言われている。
消防士のオフ、日曜大工を仕事にすると言う選択肢もあるのかな。
休みの日に、自分の趣味をとことん極めていくと、マシューのように仕事が舞い込んでくるのかもしれない、などと感じる。仕事を受けたのだろうか。
・自慢の息子でも
ハーマンがコーチをしているアイスホッケーのチーム。息子も試合に出して、見事に決勝進出。ところが、保護者からクレームが上がっていると。明らかに子供贔屓していると。実力的には他の子供の方が上手なのにスタメンに息子を使っている、と言われている。そのことを、オーチスとクルースから指摘されて、一度はハーマンが怒りを見せるのだけれど、試合当日、息子にスタメンはザックに行かせると伝えている。
息子は実はザックがスタメンになることに異論はなくて、逆に喜んでいる。その様子を見てハーマンは何を思ったか。試合に出ることだけが、子供の活躍ではないのかも、と思ったのではなかろうか。
親の思いと子の思いにギャップがあることもあると、言うのを感じるエピソード。
ミルズが去り、51分署はどのように変わっていくのか、と思う1話だった。
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それでは、また次回!
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