こんにちは、Dancing Shigekoです!
マシューたちがどうなるか?
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン3』第10話を紹介します!
[内容]
#10 クリスマスの贈り物
ミルズのところにルロがやってくる。先日の暴言を許してほしいとして最善を尽くしてくれありがとうと感謝を伝えていく。
ドーソンとマシューはギクシャクしたまま。
ボーデンはドナの出産が近いから、いつでもバックアップできるようにマシューとケリーにお願いしていた。
火災で出動があり、カーライル宅に向かう。ハシゴをあげていき、窓に登っていく途中にカーライル氏が飛び出してきてケリーは危なく落ちそうになっていた。
モリーズ2号店をホリデーフェスティバルでデビューすることになり、ハーマンらが準備に盛り上がっているのだった。
[感想]
クリスマス前の一幕を描く一話。
・ミルズとルロは和解で終わった
ミルズが消防署に出勤する時に、ルロが待ち構えている。そしてこの前は気が動転していて申し訳なかったと謝罪してくる。息子のために尽力してくれたことに感謝の言葉を残して去っていく。何か裏がありそうな展開。
そしたら案の定。転落事故で人が倒れていると言うので救急で出動したミルズ、シルビー。現場に到着すると転落するような場所はなく、車に轢かれたと思われる男性が倒れている。ストレッチャーに乗せて、搬送準備をしていると黒いセダンが通りを塞ぐように止まる。
その後、ミルズ、シルビーと連絡が取れなくなる。ミルズは大丈夫なのか。それにシルビーはクルースと交際を始めたばかりだけれど、この窮地で心がミルズに移ったりしないか、いろんな心配が残る展開だった。
・修復できそうにないマシューとドーソン
マシューとドーソン。消防署で顔を合わせてもまともに会話にならない。マシューは「消防署よりも家の方が大変」と言っていたことが引っかかっている。そのことを言ったことすらドーソンは酔っていて覚えていない的な言い方をする。考えていることと違うことをほいほい口にしてしまった的なことを言っている。調子の言い訳をしているのが見え隠れ。
それでもマシューがケリーと飲みに行って、謝って女性宅のソファで目が覚めたものだから、気が引けたのか一時はドーソンと仲が直りかける。
ところが今度はその女性がマシューのスマホを持って消防署に現れて、運悪くドーソンに渡すものだから、今度はドーソンが早とちりして、マシューに突っかかっていく。マシューの言い分を聞こうとしない。それでマシューがこんな関係は最初からうまくいかなかったのだと、切り捨てる発言。
この二人、というか、個人的にはドーソンとは上手くいくような気がしない。自分勝手すぎる、と感じてしまう。
・ドナの出産に浮き足立つボーデン
ドナが臨月を迎えている。いつ陣痛が来てもおかしくない、そんな状況でボーデンが浮き足立ってくる。事前にケリーとマシューに万が一は署を任せると委任している。浮き足立っているのに、ドナが名前について、二人の姓を入れようと言い出したら、即却下。この辺りは堅物加減がはっきりと出る。ドナが納得できないと思いながらその場を去っていく。
ドナの納得を得られなかったと言うことでボーデンは自分なりに考えを整理しようとしている。コニーに謎な質問を投げかけて、自分の考え方(伝統を大切にする)が間違っていないと自己納得しようとしている。すると、ドナが彼女なりに考えた結果、ボーデンの考えに賛同してくれる様子を示す。この二人は壁にぶつかっても乗り切っていけそうな気配。
と思っていたら陣痛がきて、救急車がなく、消防車で移動。渋滞にハマってしまって、消防車の中で出産するハプニング。万事無事に片付いたと思いきや、病院について赤ちゃんが青白いと言って緊急対応が始まる。
ドナとボーデン、順調にいけそうで波乱が続く。赤ちゃんの命が助かりますように。
・火災現場で危険な目に遭うケリー
ケリーはすっかりいつも通り。そして火災現場へとも出向いていく。
屋上階から男性が助けてくれと呼んでいるのを見つけ、ハシゴを伸ばして、登っていく。すると男性がケリーの到着を待たずにハシゴに飛び乗ってくる。その暴挙に隊員全員がかなり苛立っている。
そんな状況の中、ニュースで男性カーライルが英雄の如く取り上げられているのを見て、ますます苛立ち。そしてカーライルがやってくる。お礼を言いたくて、と言うのと、昔火事で大火傷を負ったことを話して去っていく。それを聞いて、隊員たちはある程度の理解を示す。
これで解決と思っていたら、実はその火事がどうも放火っぽいことが調査でわかって、再びカーライルに会いに行き、警察署に連行されていくのを見る。ケリーはなぜ奥さんに同じ目に合わせたんだと怒りを見せている。
すんなりと終わってくれない人間関係もある。実に深い。
・モリーズ2号店デビューに向けて
ハーマンは牧師から依頼された募金の対応で苦戦していた。ほとんどお金が集まらない状況の中、クルースがモリーズ2号店の認可が取れたと伝えてくる。ホリデー・フェスティバルでデビューできる運びになり、当日を迎える。準備をしているときに、ハーマンはニュースキャスターが来ていることに気づき声を掛けると、モリーズ2号店を取り上げてくれ、ハーマンがインタビューされることになる。そのインタビューの最中にまさかのモリーズ2号店が動き出し、他の出店者のブースに突っ込んでいくハプニングが起きる。
モリーズ2号店を巡る長かった奮闘がまさかのイベント会場でトラブルを起こして終わりを迎えるという展開。このままモリーズ2号店は日の目を見ないのかと思っていたら、ハーマンがいいことを思いついたと言って、牧師に少ない寄付金とさらにモリーズ2号店を見せる。そのままプレゼントしたのだろうか。
しばらく続いていたモリーズ2号店はこれで一幕が下りたように感じた。
すべての物語には続きがあると感じる一話だった。
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それでは、また次回!
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