こんにちは、Dancing Shigekoです!
波乱続き!
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン2』第9話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#9 苦渋の選択
マシューはドーソンと至るところで親しくしていた。そのドーソンには新たな相棒マッコーリーが来ていた。チャウトはもう来ないだろうと言われていた。
ケリーとマウチはシェイに事情を聞いていた。デボンに合鍵を渡していたと告白するシェイ。マウチは家を引っ越そうと思うけれど、お金の請求をされないようにしたいと考えていた。
クルースはレオンがギャングからの情報を聞き出すために仲間のふりをしていることが心配で仕方なかった。情報が聞けるかもしれないという時に立ち会いたいというがアントニオが止める。
ケリーの妹ケイティが昼ごはんを作りに51分署にやってくる。みんなに歓迎されて、よかったと感じるケイティ。ケリーが食器を返しに行った時に、料理学校の卒業式があることを知り、ケリーは立ち会う。
シェイが新しい分署に出社していないと聞き、行方を捜すが見つからず、ドーソンに捜すように懇願するのだった。
[感想]
怒涛のプライベートが続く一話。
<多難が続く>
・苦しい状況のクルース
リオンがギャングの仲間に入っているので落ち着かないクルース。顔を見せに行ってはいけないと言われているのについつい様子を見に行ってしまう。そこに覆面刑事がクルースを追い返しにくる。
ボイドに連絡を入れても情報が得られず、八方塞がり。気が気ではない様子が滲み出る。そんな思いの中で出動しているから、事故を起こしそうで心配になる。幸い、事故は起こさなかったけれど、次なるはリオンがギャングから話を聞き出したと思ったら、まさかの襲撃に遭う展開。
ここでも幸い、最悪の事態にはならなかったものの、シカゴに身を置いたままにするのは危険だからと町を出る事を余儀なくされる。そんな展開が待っている。クルース、立ち直れるのだろうか。
・51分署を狙うマクラウド
ゴミ収集車の中に飲み込まれてしまった男性の救出要請がある。それで急ぎ現場に向かう。声がしばらくは聞こえていたものの、突如静かになる。中で異変が起きたのかもしれないと、急遽、ゴミ収集車の後ろの扉を切り落とす。
その行為がマクラウドの耳に入る。公共の乗り物に損害を出したから、51分署を閉鎖するという。かなり強引なやり口。人命救出のために出た損害を理由に閉鎖とは。マクラウドもややムキになり過ぎているように思う。何だろうか。
<変化おおき人たち>
・急速接近のマシューとドーソン
最後の一線を越えて、お互いのストッパーが外れた感じになったマシューとドーソン。救急車の中でいちゃついたり、シャワー室でイチャついたりといく先々で関係を持つ。マシューの事務所でも関係を持とうとするが、その時はクルースがやってきて、お預け。
この急接近っぷりが危険な香り。長続きしないのだろうと想像されてしまう。
・救われたと感じるケイティ
昼ごはんを作りに行ったことがきっかけで、ケリーが食器を返しにいくことになる。そこでたまたまケイティの卒業式の話を聞く。母親は息子の方の用事があって卒業式に立ち会えないという。それでケリーに相談を持ちかける。ケイティはそんな話、間に受けなくいいと断る。
そして卒業式当日。他の生徒には盛大な拍手が起こる中、ケイティは名前を呼ばれても静かな状況。卒業証書を受け取った直後、拍手が起こる。そこにケリーがいる。その時のケイティの表情。本当に嬉しそうで、救われたという感じが良かった。裏切られるのが怖くて期待してはいけない、でも期待する。そうならないようにケリーが来ないものと思っていただろうから、相当に嬉しかったのだと思われる。
こういうホッとする関係が羨ましい。
・利用されていると感じ続けるミルズ
イザベラがお詫びの印に普通に食事に出かけようとミルズを誘う。ところが行った先にウィーラー議員がいる。ミルズのことを覚えていて、イザベラに仕事を考えていると言われる。それを聞いて再びミルズはイザベラに対して不信感。
しかしこのいざこざ、もしかしたら51分署を救う伏線なのかもしれない。ミルズがウィーラー議員と知り合ったことで、マクラウドによる51分署閉鎖に待ったをかけるのではないか、と想像してしまう。
どうなるのか?
さらにミルズは警察官にも採用が決まって、どうするのだろうか。
<誰もがお気に入りの場所を持っている>
・行き場に困り橋で佇むシェイ
異動願いを出したシェイ。しかしデボンと連絡が取れず、仕事をする気持ちになれずにいる。そして街中をふらりふらりと歩いている。その行き着いた先が橋。もしかして、飛び降りるのか、と心配になる場面。
最悪の事態は起きず、ドーソンがそこで合流したのだから、よかった。
普段登場しない、シカゴの街並みが楽しめた。
シェイが戻ってきたのが唯一明るい結末と感じる1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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