海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン2』第7話 ボーデン引退を告げる
- Dancing Shigeko
- 2022年10月12日
- 読了時間: 4分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんどん見たいよー。
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン2』第7話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#7 後悔
マシューは子供達と一泊二日の旅行に行って釣りをする計画を立てていた。そこにヘザーから電話があり、刑務所の空きの関係で予定よりも早く出所できると連絡をもらう。
ケリーはベニーの後を追い、女性ケイティと会っているのを目撃する。女性を追いかけて行って話しかけるケリー。
ボーデンは精密検査を受けていた。アスベストの影響で肺がんのリスクを抱えていた。診察結果は翌日と伝えられる。ボーデンは全員が集めて、署が存続することを報告。さらに引退することを発表していた。
ボーデンの発表直後、脱線事故が発生。必死の救助活動へと向かうのだった…
[感想]
ボーデンが引退を告げる1話。
・マシューが築いた絆
週末一泊二日の旅行に出て、釣りをする。ドーソンにそんな話を聞かせている。部屋の中でアメフトをしていたら、ガラスを割ってしまう粗相やベンの人形を壊してしまうなどいろんなハプニングがある。そう言った一つ一つの出来事が子供たちとの絆を強めていく。そんな中で、ヘザーの出所が早まったと言う。マシューは少しばかり複雑な表情を浮かべる。釣りを楽しみにしていたからなのだと思う。
さらに追い討ちをかけるようにヘザーが出所して消防署にやってくる。そしてフロリダに引っ越す事を告げる。子供たちと仲良くなってきたと思ったら、今度は一気に別れはと転じる。マシューにしてみたら、喪失感に襲われるのではなかろうか。
なかなか辛い。悪い結末ではないけれど、気持ちに穴ができそうな感じ。またドーソンと関係が復活するのか??
・ケリーを待つ現実
ベス(?ベニーの今の妻)から聞いてベニーの動向をチェックしていたケリー。若い女性と会っているのを知る。直接、その女性に会いに行って家族がいる事を知っているのかと咎めると、私は彼の娘だと言う。ケリーにしてみたら、まったく想定外の回答。動揺するだろうと思う。ベニーに問い詰めると、女性関係はどうも苦手だと言う。自分に不利になってくると、逃げ出したくなるのだと言う。
そんなベニーの様子を見ていると、女性と遊んでばかりのケリーの性格の由来がわかるような気がしてしまう。ベニーは子供たちの野球を見にいく、署はボーデンのものだと伝えておいてくれと言い残す。つまりどう言う事なのか?
・優先度をつけていく事故現場
列車の脱線事故が発生して、消防隊員が駆けつける。あまりの被害者の多さに応援を要請するけれど、時間がかかるの一点張り。諦めて現有メンバーでどんどん救助にあたる。被害に遭った人の中には元医療従事者で救助に協力してくれる人もいる。
ドーソンとシェイは札を用意して、赤黄緑のラベル付けをしていく。そのあと一人医者も合流して手伝う。ひと目見て、赤や黄色、黒と判断していく。救助を手伝ってくれていた男を赤としたが、医者は黒だと言う。この辺りの判断。もう助からないと宣告される側の気持ちはどう言うものなのか。助からないのだから仕方ないと思ってくれるものなのか。
逆に判断する側はどうなのか。もうもはや事故現場では人として考えないようにしているのだろうか。感情を抱いてしまうと、ダメという事なのだろうと思う。こんな大変な状況が年に何回かはあるのだと思うと、この仕事はかなり酷。
・挙動不審なシェイ
どこか様子がおかしいシェイ。彼女は元に戻れるのか。事故現場で応急処置をして行っているものの、血を見て動揺しているのか、何か不安定な感じがある。このままシェイはいなくなってしまう可能性が高いのだろうか。どうも気になる。今回のエピソードで存在感が薄かったと言うか、中途半端な存在感だっただけに、この先の動向が心配になってしまった。
・ボーデンは結局どうなった?
署を守るために引退を決めたボーデン。アスベストの影響で肺がんになっているかもしれないと示唆されて、散々な状況。それでも隊員たちは皆ボーデンを慕っている。ミルズも最初、母との関係を知った時は憎んでいたと言うが、その後の仕事に向き合う様子を見ているうちに、もっとボーデンからたくさん学びたいと思うようになったと言う。
そんなみんなの意見を聞いて、ボーデンは引退前の審問(?)で署は渡さないと言って去っていく。これって引退を取り消したと言う事だったのか?ベニーの言葉も気になるところだし、もしやボーデンは引退を撤回したと言う事なのか?
であるならばマクラウドはどう出てくるのか。
ボーデン中心にエピソードが進んでいった1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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