こんにちは、Dancing Shigekoです!
シーズン2も波乱の予感。
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン2』第5話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#6 無謀な勇者
ケリーはベニーが一ヶ月ほど帰ってきていないと聞いて、ランニングに出かける。無人の工事現場でショベルカーが動いているのを見かける。やがて転倒したショベルカーの中で動けなくなっている少年ネイサンを救助に向かう。
マシューはグリフィンを署内の案内していた。
ボーデンは必要書類にサインをして、51分署が救われるか気にかけていた。
ハーマンとオーチスはアーサーのことを警察に相談しようと言い出したがドーソンはジェイが警察だから、待ってほしいと言う。そしてバーにいる時にアーサーが来る。
マウチは組合長戦の最後の討論会に臨む。相手の弱みをイザベラが見つけてきてくれていたが、そこには触れずにいた。そして投票の結果が届く。
シェイは救急の出動に友人を連れていた。家に戻ってもケリーがいないため、探しに出かけ、事故現場に辿り着いつくのだった。
[感想]
新たな時代の幕開けを予感させる1話だった。
・動脈を摘んで止血
ベニーの様子を見にいくつもりでケリーがランニングに出かける。なるべく軽装で行こうと思って携帯電話を車に置いていく。それが災い。走って到着した工事現場で変な動きをしているショベルカーを見かける。そしてケリーの見ている前でショベルカーが転倒する。少年が操縦していて身動き取れなくなっている。腕に刺さっていた金属棒を抜き取ると血が噴き出る。ケリーは冷静に動脈を摘むからちょっと待ってと言って、腕の中に指を入れる。
この場面、冷静、と思うのと同時にケリーが救助隊だったから運が良かったのだろうと思う。動脈を摘んで止血する、という発想、普通の感覚だったら思い浮かばないように思うだけにネイサンは運が良かったと思う。
・正直者はバカを見る世の中
マウチはイザベラから討論会で、相手の弱みに漬け込むべきだと提案を受ける。しかしマウチはそういうことはしたくないとキッパリ断る。
そして本番。相手はどんどんネチネチと言ってくる。マウチというあだ名もバカにして、相手のイメージダウンを狙った作戦に出る。マウチは一瞬、反論して、イザベラから聞いていた内容を口にしそうになるものの言わない。
結果、マウチは落選する。
こういう展開を見ていると正直者はバカを見るというか、世の中、中身ではなく、上辺に踊らされているのだと思わされる。
・危なくゲームデイの二の舞
ゲームデイが燃えたのは、アーサーの仕業に違いない。そう考えたハーマンとオーチスは警察に届け出ようとドーソンに提案。しかしドーソンはジェイが警官であることを伝えて、もう少し待ってほしいと言う。
どうやって逮捕するのか。現行犯逮捕するにはある程度被害覚悟で行かないといけないのか?などと思っていたらアーサーが再び現れお金を請求してくる。そしてお酒をカウンターにかけて火をつける。ここに来て、急にアーサーが短気になったのには何か理由があるのか。
銃まで出してきて、それだけで十分逮捕に値すると思うのだけど。発砲までしたから逮捕できたのか?
何にしてもここの関係は一旦立ち切れたみたいなのはよかった…
・父を面影に触れる
グリフィンが決心してやってくる。マシューが時間のある時に案内して回る。防火服に名前の書かれているのを見て、父アンディのものもあるのかなと聞く。マシューはないと答えると、そうだよね。と何か悟ったような反応。死んだ人の服を残しておくわけがないよね、という感じで反応。それを汲み取ってから、燃えてしまったからとマシューが補足。このわずかなやり取りの中にグリフィンの父への思いというのが見え隠れする。慕っていたのに、もういないと言う事実を噛み砕こうとしている感じがある。
殉職した隊員のバッジが展示されている箇所でアンディのものを見つけて、涙を浮かべている。たくさんの隊員のバッジがあることにショック。51分署ができてからのバッジだとしても多いと感じる。アンディの後になかったのは良かったことなのか。この先、エピソードを重ねていく中で、殉職者がでない事を願う場面。
・閉鎖する分署は17分署
ボーデンが身をひくことで51分署を守る。最後まで不安を滲ませている。そして51分署が残り、17分署が閉鎖される事になる。17分署の隊員たちはどうなってしまうのか。これでマクラウドは役目終了となるのかな。
次のシフトの時にはベニーに引き継ぐことを公表する流れ。みんなどんなふうに受け止めて、どうなっていくのだろうか。まさか、大隊長として戻ってくるとは。初めてベニーが登場した時は、町外れでその日暮らしをしているように見えていたのに、かなり大きな変化。いろんな変化ぎあったのだと感じる。
シェイの動向も気になる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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