海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン2』第4話 ハドリーが尻尾を見せる
- Dancing Shigeko
- 2022年9月20日
- 読了時間: 4分
更新日:2022年9月28日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
シカゴが身近に感じられる。
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン2』第4話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#4 裏切りの証明
ボーデンはマクラウドの執拗なまでの口出しにクレームを言っていたが、マクラウドは州に雇われているから関係ないと言う。
ミルズはクラークをビリヤードに誘っていた。
マシューは少しずつ子供たちの信頼を得ていた。
ドーソンとシェイはいつも話をしたいだけというダリルの家に駆けつけていた。するとドイルは彼女らの前で銃を出す。止めようとすると自殺をしてしまう。
ドーソンはしつこく付き纏うジェイに困っていたがアントニオからある事実を知らされる。
マウチは票を集めるためにパーティに参加していた。そこにハドリーが現れ、難癖をつけていく。
ケリーはハドリーの動きを追跡していた。危険スポットにハドリーが向かったのを知って現地に様子を見にいくとボヤが起きていた。51分署に出動を要請して鎮火に向かうと、火事現場にハドリーがいるのだった…
[感想]
信頼を得る人、信頼を裏切る人と分かれる一話。
・柔軟な子供たち
グリフィンとベン。特にグリフィンはマシューとの生活に拒否反応を見せていたけれど、マシューが公園に連れて行って、少しずつ安心感を持ち始める。ついには寝る時に、眠るまでいてくれる?と甘えてくるほどになる。母親が帰ってくるのに時間がかかることを受け入れている。現実を受け入れ、マシューとの生活に慣れていこうとするあたりは子供の柔軟さと素直さがあるからなのだと感じる。
・飛び血が気になる
シェイとドーソンが頻繁に救急車を呼ぶドイルのところに行く。一応、治療が必要な状態で呼んでいるドイル。ドーソンたちの認識は、どうせ、わたしたちと話をしたいだけだからと考えている。
ところが今回は悲壮感が滲み出ている。銃を出して止める間も無く自らの頭を撃ち抜く。その血をシェイは顔面に浴びてしまっている。これがきっかけでシェイが変な病気にならなければいいのだけど。果たしてどうなるのか。診察を受けるようにと指示は出ていたものの、その結果が出ていなかっただけに気になる。
・署の外で親睦
クルースがクラークを飲みに誘った時は結局、スパイ疑惑で流れたのか、話をした痕跡なし。今回、ミルズがクラークをビリヤードに誘う。そしてビリヤードをしながら、ミルズがクラークに質問をぶつける。それに対してクラークは素直にマクラウドからスパイをやってくれと頼まれたことを話す。しかしそれを断ったとも。
最初のエピソードでマクラウドがクラークを半ば脅迫する形でスパイを命じていたからてっきりクラークなのかと思っていただけに意外。
・事実はどちらか
ボーデンが大隊長繋がりでマクラウドに口出しさせるのをやめさせてほしいと相談している。ところがマクラウドはその抗議を涼しい顔で跳ね返す。私は州に雇われているからと言う。そんな様子を見ていたベニーはボーデンのことを憐れむ。ベニーは気になってマクラウドに会いにいく。直球で質問を投げる。51分署を問題視しているのか、ボーデンを問題視しているのかどちらなのかと。ここもその後の発言は聞けず。気になる行方。本心はどこにあるのか。
・限界を越えて
そして放火が続いている51分署の管轄。その犯人がハドリーで間違いないと踏んでいるケリー。その情報を聞いているベニーは気をつけないとハドリーが人を殺すかもしれないと考える。
そのハドリーが署に顔を出して文句を言っていく。そしてとうとう自らも焼け死ぬつもりで放火をする。人のストレスと言うのは溜まるとこうも抑えが効かなくなるものなのか。あまりの変貌ぶりに驚かずにはいられない。何が彼をここまで追い詰めてしまったのか。自滅にも思えるだけに、人間関係とは恐ろしい。
人は追い詰められると何をするか分からないと感じる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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